昭和30年代に実家の祖母におみやげに秋葉原で買ってあげて、その後故障してしまい昭和40(1965)年ごろ直してあげると言ってこちらへ持って来て以来、忙しさにかまけてそのままになっていたものです。今も治らないまま家に置いてあります。

 真空管式ゆえ今では直りっこありませんが・・・。

 

 祖母はその後間もなく昭和42年に83才で亡くなりましたので、以来50年以上催促を受けることもなくなり、家の棚に置かれることになったものです。

 

 このところ家内から大いにせっつかれている断捨離で、引張り出して並べてよこす数々のものの中に、これがあったのです。

 でも、従来から果たされないままのものゆえ捨てがたくて。

 

 

結局は今回の処分の対称になるのだと思われる60年位前の真空管式ラジオ

当時は縦横比世界最長というキャッチコピーで売られていましたが、確かに長いですけど、

世界最長かどうかはわかりません。当時はキャッチコピーなどは言いたい放題がまかり通り、

世界初、世界一、世界レベルなど当たり前に表示されていた時代でしたから。