――――日本一おいしいお米はふじにしき?!――――
天領の地で取れるお米は質も良かったように思います。毎秋訪れる新嘗祭、神嘗祭のころ取れる新米はうっすらグリーンがかっていて実においしかったです。
いまなら“ふじにしき”とか“ふじひかり”とか“ふじおとめ”とか“ふじこまち”“ふじほまれ”“つやふじ”など名前が欲しい放題、付け放題。だったかも。
でも今では、その辺りは工場や宅地になってしまっており名前の元、お米はもう取れないのです。
もし今もあったら公募に当たって私が名付け親になっていたかも。
もうふるさとのお米は取れず自慢もできませんが。
写真は茨城の農家のお兄さんが持って来るこしひかりの玄米です。