先日会社の行楽で房総風土記の丘へ行って来ました。
ここには百幾つもの小形の古墳が連なります。
さて、古墳には頂上まで登って良い所も一杯ありますが、いけない所もあり、ここは登ってはいけないことになっていました。
理由は先人が眠るお墓ゆえその上に登ったり、遊んだりはやめましょうと言うことでした。もっともなことです。信仰心からです。ところが登っても良い所もあります。埼玉の稲荷山古墳などにも会社で行きましたが自由に登れました。
なぜ登って良いのでしょう。これは人々の行楽の場として開放されています。
それぞれの行政の判断によるのでしょうけど物事の善悪の判断は人の感覚や考え方によることが多いのですね。
なお、仁徳陵のように陵域へ入ることも禁じられている所も一杯あります。これら天皇などのものは恐れ多いと言う感覚からのもの、また日本の歴史にもかかわるような重大なもので、破損を防ぐ目的などからによるものなのでしょう。
房総風土記の丘にある古墳群 かなり大きなものもありました。
当時のこの土地の権力者のもの
でしょうけど。
これは方墳、国内最大級とのこと。