以前、私の大好物吉野家の牛丼のことを書いたことがあります。おいしいです。豚丼も有ります。

ただ、牛丼は「うしどん」とは読まず「ぎゅうどん」と読み、豚丼は「とんどん」とは読まず「ぶたどん」です。

それぞれ別の物を呼称しているのですから、重箱読みとは言いませんでしょうけど、重箱的ですよね。どう見ても変であることに変わりはないと思います。

でも牛丼(うしどん)も変ですが豚丼(とんどん)も変です。

なぜそうなったんでしょう。吉野家のお客様相談室に電話しても分からないでしょうしね。

 

 

                 

           吉野家の牛丼                 吉野家の豚丼

 

牛丼やのこと

 ご維新のころ、岩倉具視や福沢諭吉などが欧米の体格の良さを見て、日本も体

格を良くさせないとと思い、あちらは肉を食べるのでその差だと考え、牛鍋などを勧

めたとのこと。

 それで明治10年ごろ新橋辺りに屋台の牛丼やが一杯出来て流行ったと聞いてま

す。

吉野家さんがその時代からのかどうかは知りませんが、それらの流れのものと考え

   られましょう。

 私共の会社が始まった50年位前、新橋の再開発のあった頃、駅前のSL広場の

南側に大きな吉野家の店が有ったのを覚えています。