先日エヴァンゲリオンをこのブログに載せましたら、ラフカディオハーン(小泉八雲)先生のお孫さんであられる稲垣明男先生から表記のご説明を戴きました。
先生のご了解を戴けましたので、全文を載せさせて戴きます。
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『Subject:エヴァンゲリオン新幹線
フルード工業株式会社
社長 鈴木 一大 様
体調を崩し、暫くご無沙汰しておりましたが5月からはまた活動を再開したいと思っています。
主題のブログを拝読しました。 鈴木社長は鉄道のSLや交通・乗り物に詳しい方ですが
三浦半島一周や社員の皆様と山手線を1日かけて周られたことなどを鮮明に記憶しております。
「エヴァンゲリオン」と言う語源はギリシャ語からで、意味は『良い知らせ』で聖書では
「福音」として表現されていると聞いております。
私は2004年にギリシャのレフカダ島に招かれて行ってきました。 アテネから乗用車に乗せて貰い
ペレポネソス半島を6時間かけて横断し、最後に車と共にフェリーに乗り、レフカダ島に着きました。
その時の船名がEVANGERIONでした。ギリシャ正教の信仰厚い国柄ですが、フェリーの船名にこの語が使われていることに深く感動したことを思い出しております。
日本の新幹線でも「エヴァンゲリオン」が使われていると教えて頂き、嬉しく思いました。
貴社から頂いたカレンダーの写真のSLは5月から「C61ばんえつ物語」号になっています。
4月30日 稲垣 明男』
たびたび登場する新幹線エヴァンゲリオン
私共のSLのカレンダー
C61「ばんえつ物語」号