このところ健康関連のことを書いてきましたが、今までいけなかった卵がなぜ食べて良くなったか?
へえ、なぜ、と思っていました。
先日健診の折、先生に聞いてみました。すると、何と、びっくり。
事情はコレステロールの多い物を多食し、コレステロールの多い人が多い欧米で、コレステロールを多く含む卵がやり玉に上がり、あまり食べてはいけないことになり、これを見た日本も、こりゃいけないと卵駄目令が出た次第とのこと。そしてそれがしばらく続き、せっかくの栄養たっぷりの卵を抑えてきたと言うこと。
しかし、よーく考えてみると、それはコレステロールの高い人向けのこと。あまりコレステロールの高くない人の多い日本にそのまま適用する必要はない、言うこととなり卵解禁令が出たと言うのだそうです。
このようなケースは他にもあり、流行のように出たり引っ込んだりしているのだと先生は笑って居られました。
なるほど。でもこれはもとよりコレステロールの高くない人に対してのこと、多い人は引き続き卵にも注意しなくてはならない分けですよね。
でも、私たちはこのような事例を見て早速何でも専門家の言うことは信じるなではなく、基本的には専門家の言うことに沿う方が、はるかに正解率が高いと言うことを念頭に置く必要はありましょう。
適量を守って美味しくいただきましょう。
