ときが経ち、何かある毎に、歴史の一コマが次へ動きます。私はそのとき、コトンと云う音がするような感じがします。

私共の会社の始まった45年ほど前、会社の前を通る春日通りを走っていた都電が無くなり、都バスに変わりました。

そして、また、当時の都電の車庫をそのまま使っていた都バスの大塚車庫が閉鎖、車庫は巣鴨車庫へ移ったとのこと。

 新しいものが出来るとき、古いものが何か無くなるのは必定。淋しい限りですが、全て世の定めなのでしょう。





都電→都バス、そのまま使用していた大塚車庫、撤去工事中。ここにはその昔、泉鏡花が住んでいたとのこと。



塀に囲まれたままの都バスの大塚車庫跡地、何になるのでしょう。インターネットで調べても出てきませんでした。