田舎育ちでしかも戦時中~戦後の物資不足の時代に子供時代を過ごしたことも有り、当時移動はもっぱら歩くしか無かったことも影響してか、歩くのが大好きです。

 歩くと電車や車では見落としてしまう多くのものが 実によく見え、しかも体も心地良く、特に春秋は絶好の季節です。

 一日で沢山歩いたなと云う記憶は、学生時代に故郷の表富士の麓、吉原市(現富士市)から鎌倉時代の東海道だったと聞く十里木街道を登り、表(太平洋側)から見て富士山の手前に見える愛鷹(あしたか)山と富士山の間を抜けて、御殿場の須山まで歩いたのと、フルード工業で今から30年近く前とこの春歩いた山手線一周かなと思います。

 十里木街道もかなり有りましたが山手線一周も、道路は電車のようになめらかに廻るのではなく、ジグザグ歩くので 50㎞位有ります。30年前のときも今回も、約12時間(昼食、夕食時間を含みます)掛りました。

 なお、歩くことは大変に健康にも良いそうで、お金も全く掛りません。

 つまり、体にもお財布にも健康的と云う優れものではありましょう。





歩くのは、多くは夜の帰宅時ですが、この写真は休日の貴重な昼間歩きのときのです。松戸市二十世紀が丘公園前にて。