と云うのを読んでます。主として往復の電車の中でゆえ、少々時間が掛りましたが間もなく読了となります。
たまたま同期ポン友が具合を悪くしてリハビリ中なので見舞方々遊びに行って来ました。彼は歴史の勉強会の理事をして居り、私以上に歴史大好き。ちょうどこの本を読んで居り、もう三度も読んだからいい、貸してやる読め、と。借りたいなどと云わなかったのに。
でも読み始めて見ると、小学校に入る前母親がしてくれた神話の中に出て来る神々が一杯出て来て、現実離れしたような、また現実にも有りそうなストーリーが甦り、楽しく読み進みました。
私達は戦後の教育ゆえ、神話が学校では出て来ることも無く、その後ふれることも無かったので、ほとんどの神々が七十年近くぶりの出会いです。
八百万(やおよろず)と云いますがほんとに神様が一杯出て来て、それらの関係も複雑怪奇、それゆえに飽きない面白さも有ります。
ただ読み方もむずかしく、同じような名前の神様がずらずら出て来るし、その関係も複雑なので、読み終わるそばから、さて何だっけと思うことも多く彼が三回も読んだと云う理由が良くわかります。
日本の神様がよくわかる本