子供のころ、鬼は外 福は内と大声で、焼いた固い大豆をパラパラと家の中で撒いたものでした。それを拾って年の数だけ食べます。小さいときは、何か拾って食べるのは汚くていや、大変固くていやと思っていましたが、だんだん世の中合理的になり昨今はポップコーンのように大豆を柔らかく焼き食べやすくし、しかも三角や四角の小さな袋入りになっていて、これを撒くのですね。

 これなら、衛生的で柔らかくて 云うことなし。人間考えるものですね。なお、聞いた話ですが、鬼頭さんなど 鬼の付く名字の家は鬼は、福はと云うのだそうです。


一大(いちだい)のブログ






袋のまま蒔かれる鬼豆、でも袋には福豆となってます。