こんにちはにっこり

 

あっという間に師走で、、、

気づけばもう月の真ん中…
ほんと時間が経つのが早くて、ちょっと怖くなります。

 

 

というのも、アラフィフの私、もうすぐ50歳になります昇天

 


突然の年齢公表(笑)。前から言ってたかな?

更年期障害に苦しみながらも、なんとか日々もがいております。

 

 

 

そんな節目のタイミングで、ステップアップも兼ねて、今の仕事を辞めて転職しよう と決意しましたキラキラ

 

……が、これを会社に言うのが、まぁ言いにくいバレエ乙女のトキメキ

 

ただのいちパートなんやけど、逆に言いにくいのか?
皆さん、辞めたいことってあっさり言えますか?

私は考えれば考えるほど言いにくいかも(笑)。

 

 

 

 

   私、実は“自分の意思で辞める”のが初めてかも。

で、ふと気づいたのですが、、、
自分から「辞めたい」と思って辞めるのって、今回が初めてかもしれへんなと。

 

これまでの退職は、転居だったり結婚(転居)だったり…


外的要因があって、“自分の意思”で選んでいたようで、実際は違ってたかもと。

もちろん最終の決断は自分がしてるのですが、基本何かの事情に押されるように選択してきたのも事実で…

 

今回あらためて、、、


私は外的要因で人生の流れが決まることが多かったんだなぁ
 

と。

 

 

ここから下は、自分のために心の整理も兼ねて書きますにっこり
ごく個人的な話なので、ご興味ない方は飛ばしてくださいませお願い

 

 

 

  育児休暇の時-私が仕事を手放した理由

 

息子が生まれる前、夫は仕事を頑張りつつも一緒にご飯を作ってくれたり、洗濯したり、私の休日出勤の時は焼きそばを焼いて届けてくれたりする人でした。

 

だから私、完全に思ってたんです。
「ある程度は一緒に育児できるやろう」 と。

 

でも実際子どもが生まれると、夫の「仕事スイッチ」が完全にONに。

 

前より家に帰ってこない、土日もいない。


育児はもちろん、今までしてくれてた家事すらしなくなった。

(これ、友達にも“あるある”って言われました。そんなもん?それにしても昭和感?…笑)

 

1台しかない車に乗って行かれて、息子と2人きりで家にポツンと取り残された土日も覚えています。←仕事のお付き合い

 

話し合おうにも、全然話し合いにならない。
夫はただただ仕事を頑張っているだけだから、悪気はないのも分かる。

でも、理解はされない。

 

 

 

  育児休暇後半、私は自分の人生を手放していった

 

息子が1歳になろうとする頃、私は復帰するかどうかですごく悩んでいました。(当時は会社で時短も認められなかったので)

 

夫は帰ってきたら息子を可愛がるけど、育児は私任せ。
私の仕事や人生を、どう思ってるんやろう…と何度も思いました。

 

本気で離婚を考えた時期もありました。
でも、それが1歳の息子のためになるかと考えると、、、違う。

 

 

結局、
「私が生き方を変えるしかない」
と覚悟。

 

 

そして一人で泣きながら、ずっと描いていた仕事観や、やりたかったことを少しずつ手放していきました。

“全てを捨てた” というか、、、当時の私にとっては、そうするしかなかった。

 

プライドを持ってやっていた仕事だったけど、息子のためなら仕方ない、と。

もちろん一気に諦められたわけじゃなく、
完全に受け入れるまでには時間がかかりました。

 

 

 

  今ー子育てが終わってやっと自分?

 

ちょっと変わった子どもの教育・育児を終え、だいぶ時間は経ちますが、今ようやく自分の人生かな、と思えてきたところです。

 

でも、いざ仕事を変えようと色々考えてたら、あの育児休暇の後半に手放してきた色んな感情がふっと出てきたんですよね。

 

だから、今回こうして文章にして、心の整理。

 

 

20年前の私、がんばってたよね。

 

 

これからは、自分の人生。
遅いかもしれないけど、今から作っていくしかない。

大したことはできないけれど、自分にできること、自分がやりたいと思えること、少しでもチャレンジしていこうと思います。

 

 

がんばるぞ昇天

 

息子が大学生になって久しいけど、
ここに辿り着くのに、私は少し時間が必要だったんだと思います。

 

 

 

  誤解がないように…最後に

仕事を諦めて育児と家のことに全振りした結果、息子とたくさんの時間を過ごせました。
それについて後悔は全くありません。

 

 

ただ、、、

当時の悔しさ・寂しさ・悲しさ、
そして「今みたいに仕事も育児も両立できる世の中だったら、私はどうなってたかな」という想い

は、心のどこかに残っています。

 

だから今日は、その気持ちを少し言葉にして、ちょっとだけ成仏させたくなり心を整理しつつ書きました。

 

 

 

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました昇天

 

 

 

ではまた。