ネパール クーンブ地方


いわゆるエベレスト街道と呼ばれる道の途中。

道の至るところでこの仏塔を見かけ、

見守られながら歩いた。



「ストゥーパ」と呼ばれ、
日本のお墓でお馴染みの「卒塔婆(そとば)」の語源になったらしい。





日本に帰ってきてからも、お墓に行く度にこのインパクトのある顔を思い出す。




名古屋 某ホテル廊下


赤いカーペットだったはずだけれども、
どこかで見たシーン。
あれは確か古いサスペンス映画だったような。

後ろから足音。
斧持った人…ではなく、ホテルマン。
写真撮っていたし挙動不審に思われなかっただろうか。

映画を観ると、疑似体験したような記憶が残る。
妄想癖が強いので、
現実の状況や景色と結びつけて一人遊びをよくやる。

…ちょっと危ない人である。


チェコ プラハ 夜のカレル橋


高校の頃知ってずっと行きたかった、チェコという国。

友人にそう言うと、
「どこ?」と聞かれ、
「東欧」と言うと、
「?」
さらにはてなが返ってくる。

「モルダウの曲が生まれた国」と言うと、
大抵「あ~」と、
納得したようなしていないような返事をもらう。

マイナーだけれども、戦時下建物が被害を受けなかったせいか、街が美しい。
丘の上のお城。
赤いレンガ屋根の建物たち。
たくさんの塔。
石畳や路面電車。

素朴だけれど親しみやすい人たち。
路上や劇場で観られる人形劇。
たくさんの絵本。
ムハの艶やかなポスター。
カフカやモーツアルトも愛した豊かな文化の国。

もちろん、スリや物乞いが多かったり現実的な問題もあるにはあるけれど。
街そのものは、おとぎの国のようだった。





一言でまとめられないような365日。

去年、彼女の生まれたこの日は、
3月後半だというのに関東で大雪が降った。
しんしんと積もる雪を窓越しに眺めながら、
産院の廊下を行ったり来たり、時々止まってを繰り返した。
あの時の痛みは数日で忘れ、もう思い出せない。

世の中では当たり前のようなことでも、
次々起こる変化を目の当たりにすると、
彼女と過ごしたこの一年は本当に感慨深かった。

お誕生日おめでとう🎉