
IRON MAIDENの8thアルバム。
前作と前々作でシンセを導入した彼らでしたが、ちょっとの休養明けで、もっとライブ感のあるアルバムへという方向性でプリプロを始めました。
が、音楽性の相違ということでなんと、エイドリアン・スミスが脱退してしまいます。
後任は、ブルースのソロアルバムでプレイし、GILLANやWHITE SPIRITでも活躍したヤニック・ガーズ。
随所で彼らしいプレイを披露しています。
このアルバムは、それほど評価の高くないアルバムです。
決して悪くないし、「いや、優れたアルバムだ」という人であっても、最高傑作という人はいないでしょう。
後にメンバーがいうところによれば、「とにかくさっさとアルバムを作ってツアーに出たい」ということで作ったらしいです。そのためか、練りこみが足りない曲がたくさんあるし、彼ららしくない曲も多いです。
個人的には長尺の曲がなく、4~5分のコンパクトな楽曲ばかりでまとめられていていいと思います。
なお、アルバムカバーですが、上のはオリジナルの方。エディの右のおじさんの絵ですが、ロッド・スモールウッドがこれを嫌っていて、98年の再発時にカバーを変えています。おじさんがなくなり、左下のプレートに文字が追加になっています。
1. Tailgunner (Bruce Dickinson, Steve Harris)
2. Holy Smoke (Dickinson, Harris)
3. No Prayer for the Dying (Harris)
4. Public Enema Number One (Dickinson, Dave Murray)
5. Fates Warning (Murray, Harris)
6. The Assassin (Harris)
7. Run Silent Run Deep (Dickinson, Harris)
8. Hooks in You (Dickinson, Adrian Smith)
9. Bring Your Daughter... to the Slaughter (Dickinson)
10. Mother Russia (Harris)
① オープニング曲は明るい雰囲気の曲。もちろんポップという感じではなくデビュー時から持っていた彼ららしいメジャー調の曲。サビも「おおっ」となるんですが、もういっこフレーズが欲しいな~というところで切れているような印象です。
② これもメジャー調の曲。メジャー調で頭を複数曲おさえるというのは彼ら史上ほかに例を見ません。
これなんかはもっと練り込めば、もっといい曲になったんじゃないかな~と思う曲の筆頭です。何といっても歌メロが適当に聞こえます(笑)もっと勢いだけじゃなくていいメロディを乗っけられたのではないかなと。
でもシングルとしてイギリスのシングルチャートでは3位を記録してます。
これなんかはもっと練り込めば、もっといい曲になったんじゃないかな~と思う曲の筆頭です。何といっても歌メロが適当に聞こえます(笑)もっと勢いだけじゃなくていいメロディを乗っけられたのではないかなと。
でもシングルとしてイギリスのシングルチャートでは3位を記録してます。
③ アルバムタイトル曲は、静かなパートから始まります。彼ららしいドラマティックな展開も予感させます。
今と違ってメロディも分かりやすいしいいですね。間奏で疾走しあんまり印象には残らないものの?ギターソロもたっぷり。最後は出だしと同じ感じでしっとり終わります。これで4分半ないわけですから、長くする必要なんかないのです。
今と違ってメロディも分かりやすいしいいですね。間奏で疾走しあんまり印象には残らないものの?ギターソロもたっぷり。最後は出だしと同じ感じでしっとり終わります。これで4分半ないわけですから、長くする必要なんかないのです。
④ enemyじゃなくenemaというのがすごいですが、マイナー調でアップテンポなメタル曲。これはサビがいいですね。欧州風味の哀愁もあり、何より歌メロがしっかりしてます。
⑤ クリーントーンのギターにギターソロが乗るという出だしから力強いリフへというイントロがなかなかいいです。
サビ前のコード進行がちょっとだけ「おお」となって、サビに入りますが頭の部分はいいのにそのあとがちょっと整理できてない感じかな。
この曲の間奏はかなりよくてアルバム中でトップクラスの雰囲気。
サビ前のコード進行がちょっとだけ「おお」となって、サビに入りますが頭の部分はいいのにそのあとがちょっと整理できてない感じかな。
この曲の間奏はかなりよくてアルバム中でトップクラスの雰囲気。
⑥ 短いアルペジオとベースで始まるイントロがかっこいいというか素敵。
歌が入っても怪しい雰囲気を出したまま進んでいきます。
短い決めフレーズを合図にサビに入るんですが、入るというより変わるという感じ。みんなで適当に?歌うようなメロディは、もうちょっと練ってもよかったんじゃないかなと思いますが、ちょっとだけ変わった曲ということで。ギターソロ後半のパートは印象に残ってます。
歌が入っても怪しい雰囲気を出したまま進んでいきます。
短い決めフレーズを合図にサビに入るんですが、入るというより変わるという感じ。みんなで適当に?歌うようなメロディは、もうちょっと練ってもよかったんじゃないかなと思いますが、ちょっとだけ変わった曲ということで。ギターソロ後半のパートは印象に残ってます。
⑦ この曲はいまいちつかみきれないなぁ。ちょっとだけ怪しいアルペジオではじまって、またまた整理されてないような歌メロ。と思ってたら急にメロディアスなサビがやってきます。
ギターソロに入ってもつかみきれないなぁと思ってたら急にメロディアスなパートが。
ギターソロに入ってもつかみきれないなぁと思ってたら急にメロディアスなパートが。
⑧ この曲は好きです!
あららと思うくらいハードロックなイントロリフ。歌が入ると、またまた適当な歌メロのコーナー。
しかし!まるでTERRA NOVAあたりを思わせる明るくさわやかなサビが。
ギターソロのセカンドパートも明るくていいですね。唯一エイドリアンがこのアルバムに残した曲ですがさすが。
もちろんこの曲も、もうちょっと練りこんでいたらなぁ、という感じの曲。
あららと思うくらいハードロックなイントロリフ。歌が入ると、またまた適当な歌メロのコーナー。
しかし!まるでTERRA NOVAあたりを思わせる明るくさわやかなサビが。
ギターソロのセカンドパートも明るくていいですね。唯一エイドリアンがこのアルバムに残した曲ですがさすが。
もちろんこの曲も、もうちょっと練りこんでいたらなぁ、という感じの曲。
⑨ シングル曲で、イギリスのシングルチャートで1位になったと思いますが、その割にはしっかりしてない印象の曲です。
よく聞くとバッキングはちゃんとしてるんですが、適当にことばを詰め込んだようなAメロなんかはその筆頭。
ただしキャッチーなサビとか間奏とかはさすがの出来。そのサビ部分のバッキングを聞くと、らしくないR&Rだとはっきりわかります。
よく聞くとバッキングはちゃんとしてるんですが、適当にことばを詰め込んだようなAメロなんかはその筆頭。
ただしキャッチーなサビとか間奏とかはさすがの出来。そのサビ部分のバッキングを聞くと、らしくないR&Rだとはっきりわかります。
⑩ ラストはみんなでユニゾンのメロディを奏でるメインリフが印象的なミドルテンポ曲。イントロの細かいアレンジは印象に残りますが。歌自体はそうでもないです。
いくつかの顔を見せる間奏部分はいいです。この曲あたりが10分越えとかだと、このアルバムかなりキツくなると思いますが、短めの曲(彼らにしてはの話)が10曲とシンプルな構成になっているのもいいですね。
いくつかの顔を見せる間奏部分はいいです。この曲あたりが10分越えとかだと、このアルバムかなりキツくなると思いますが、短めの曲(彼らにしてはの話)が10曲とシンプルな構成になっているのもいいですね。