
「FORCE OF HABIT」リリース後、解散したEXODUS。
1stリリース後に脱退したポール・バーロフ(vo)、3rdリリース後脱退したトム・ハンティングも集まっての再集結。
ベースはジャック・ギブソンが担当。
1997年3月にサンフランシスコでのライブを収録したライブアルバムです。
ヘタウマ+狂気のヴォーカルが今も伝説となっているポールですが、このときのポールはかなり巧くなっており、
これならゼトロはいらない、などといわれたものです。
とてもいい音で、1stアルバムの曲を中心に演奏していますが、後の1stの再録アルバムよりも好きなヴァージョンの曲が何曲もあります。
このアルバムのリリース後、2001年までまたバンドは休止。
2002年には再々結成することになりました。
しかし、ヴォーカルはポールではなく、ゼトロ。
なぜならポールは41歳の若さで急死してしまったからです。
その死が再結成を生んだとも言えますが、いずれにしても本作がポールの遺作となりました。
1. Bonded By Blood
2. Exodus
3. Pleasures Of The Flesh
4. And Then There Were None
5. Piranha
6. Seeds Of Hate
7. Deliver Us To Evil
8. Brain Dead
9. No Love
10. A Lesson In Violence
11. Impaler
12. Strike Of The Beast
2. Exodus
3. Pleasures Of The Flesh
4. And Then There Were None
5. Piranha
6. Seeds Of Hate
7. Deliver Us To Evil
8. Brain Dead
9. No Love
10. A Lesson In Violence
11. Impaler
12. Strike Of The Beast
① 歓声とともにグォーというSE。オープニング曲もちろんこの曲です。
ダラララ~という6弦弾きの終わりにジャジャーンという感じで組み立てられているシンプルなスラッシュリフですが、そのジャジャーンという部分がこの曲のムードを作っています。泥臭いというか。これは彼らの個性として残るわけですが、近年の彼らにはあまりそれが見られない気がします。
② そしてほとんど曲間をとらずにやっぱりこの曲。左右でメインリフがユニゾンではなくリフを弾くこの曲、ハモりというとハモリなのかも知れませんが、独特の雰囲気を出してていて、これも初期の彼らの持ち味。
このヴァージョンでは出だしのリフがより尖っててゾクゾクします。
これら頭の2曲だけで、そこらへんのよくあるスラッシュとは格が違うのがわかります。リフにしてもリズムにしても曲展開にしても世界最高峰のスラッシュ曲といえると思います。
③ ここにポールのしゃべりが入ります。そしてトライバルなリズムのSEが入ってそれが終わると、ものすごいギッシリ感でリフが入ってきます。スタジオヴァージョンよりもミュートをしてて1音ごとの粒がはっきりさせてる感じです。名盤のセカンドのタイトル曲なので、ポールが歌うこの曲はこれだけ。ゼトロとはやっぱり違いますが、ポールもかなり上手くというか、声が太くなっていていい感じです。
彼らの曲の中ではそんなに好きな方の曲ではないですが、このメインリフは彼らにしかなしえない感じのものだと改めて思います。
④ そして誰もいなくなった、そんなタイトルの曲で初期の名曲の1つ。サビ前のBメロで「あああああ~あ」と合唱?になる曲ですが、魅力的なリフがいくつも入っているおいしい曲でもあります。3分になるあたりで、いったん曲が終わったみたいな感じになって、そのあとクランチーすぎて音程がわからないリフが登場。3分半あたりからのリフがかっこよくて好きです。そしてギターソロに入るとかなり速度を上げ、結局頭の2曲より速いという。
⑤ おしゃべりとギターやドラムがなるライヴらしいブレイクに続いて、あの何とも不思議なリフが登場。よくこんなリフを思いつきますよ。サビ部分ではファルセットでシャウトするのが、狂気のヴォーカルっぽいんですが、本人だけあってしっかり歌ってます。
⑥ これもセカンドの曲なので貴重なポール・ヴァージョン。ゼトロが歌うスタジオヴァージョンとは音程がかなり違ってます。まぁ音程といってもほとんど歌メロはありませんが。
前の「Piranha」あたりと比べるとずっと普通のスラッシュっぽいリフですが、曲のスピード自体がかなり速くなっていてもの足りんなさはもちろんありません。
⑦ 1stで、歌メロはほとんどないのに、リフの多様さとリズムによって、まるでメロディアスな歌メロの曲でも聞いたかのような充実感のある曲です。
イントロの刻みリフがほんとうにいい音です。そのイントロの終わりに出てくるフレーズが曲中何回も出てくるメロディですが、例の独特の泥臭さのあるものです。
4分あたりでちょっと退屈なパートが入りますが、ギターソロに向かうところできっちりかっこいいリフが入ってギターソロになるので、大したものだと思います。
⑧ この曲は「EXODUSみたいな感じ」ということばを使うときに、たぶん多くの人が連想する曲だと思います。
やや速めミドルテンポでノリやすく、キャッチーなリフが乗り、珍しくテンポチェンジがありません。チューニングのダウンが、楽曲に慣れた耳には一瞬違和感がありますが、すぐに慣れます。スタジオヴァージョンのゼトロの歌は、彼らしいかわいいガキ大将という感じの歌い方ですが、ポールのは他の曲と同じくパワフリーな感じ。
最後の「brain dead!」というリフレインでは間に 「you're a motherfucker」というのをはさんでます。
⑨ 個人的には、全曲名曲のファーストで強いてあげればいちばん退屈な曲です。最初のクラシカルでかわいいアコギパートは好きですが。
アコギが終わる最後の一音をバンドサウンドにしてます。そのあと、andthen~のような、それだけを聞いたら複雑で果たしてメインリフになり得るか?というメロディのリフが始まります。ミドルテンポで刻む部分が多く、それはいいんですが、他の曲で使ったリフの変形みたいなリフが多いかなという感じ。
⑩ アルバムタイトルはもちろんこの曲のもじり。スラッシュのお手軽カタログともいえるオムニバスアルバムの「SPEED KILLS」にも入っている曲なので、この曲でこのバンドを知った人もいるかも。わりとストレートなスラッシュ曲。サビでのファルセットでのシャウトがこの曲の顔の一つ。あとギターソロラストの印象的なメロディ。
個人的にはギターソロ部分でソロじゃなくリフを弾いてる方のギターがしびれます。高速リフがかっこいい。
⑪ 初期の未発表曲。ポールもいるし、ということで演奏したんでしょう。かっこいいリフがいくつか入っている曲ですが歌自体はそうでもないです。この曲はMETALLICAのtrappedundericeの原曲とも言われていますが、1:44からのリフがそうであるだけです。でもここからのパートがこの曲のクライマックス。抜群にかっこいい!
⑫ ファーストのラストを飾る曲で、展開的にはシンプル。メインリフが他の何曲かと同じでちょい複雑なもの。
2分すぎて右から高速リフが始まってからは、リフがダラララ~部分の多いシンプルなリフになります。
そしてサビ終わりでのファルセットシャウトが肝。これはポールじゃなくちゃって思ってしまいます。4分半くらいで曲が終わって、のこり半分は歓声と、前半はときどきメンバーがしゃべるけど後半は歓声という。このパートいるの?
ダラララ~という6弦弾きの終わりにジャジャーンという感じで組み立てられているシンプルなスラッシュリフですが、そのジャジャーンという部分がこの曲のムードを作っています。泥臭いというか。これは彼らの個性として残るわけですが、近年の彼らにはあまりそれが見られない気がします。
② そしてほとんど曲間をとらずにやっぱりこの曲。左右でメインリフがユニゾンではなくリフを弾くこの曲、ハモりというとハモリなのかも知れませんが、独特の雰囲気を出してていて、これも初期の彼らの持ち味。
このヴァージョンでは出だしのリフがより尖っててゾクゾクします。
これら頭の2曲だけで、そこらへんのよくあるスラッシュとは格が違うのがわかります。リフにしてもリズムにしても曲展開にしても世界最高峰のスラッシュ曲といえると思います。
③ ここにポールのしゃべりが入ります。そしてトライバルなリズムのSEが入ってそれが終わると、ものすごいギッシリ感でリフが入ってきます。スタジオヴァージョンよりもミュートをしてて1音ごとの粒がはっきりさせてる感じです。名盤のセカンドのタイトル曲なので、ポールが歌うこの曲はこれだけ。ゼトロとはやっぱり違いますが、ポールもかなり上手くというか、声が太くなっていていい感じです。
彼らの曲の中ではそんなに好きな方の曲ではないですが、このメインリフは彼らにしかなしえない感じのものだと改めて思います。
④ そして誰もいなくなった、そんなタイトルの曲で初期の名曲の1つ。サビ前のBメロで「あああああ~あ」と合唱?になる曲ですが、魅力的なリフがいくつも入っているおいしい曲でもあります。3分になるあたりで、いったん曲が終わったみたいな感じになって、そのあとクランチーすぎて音程がわからないリフが登場。3分半あたりからのリフがかっこよくて好きです。そしてギターソロに入るとかなり速度を上げ、結局頭の2曲より速いという。
⑤ おしゃべりとギターやドラムがなるライヴらしいブレイクに続いて、あの何とも不思議なリフが登場。よくこんなリフを思いつきますよ。サビ部分ではファルセットでシャウトするのが、狂気のヴォーカルっぽいんですが、本人だけあってしっかり歌ってます。
⑥ これもセカンドの曲なので貴重なポール・ヴァージョン。ゼトロが歌うスタジオヴァージョンとは音程がかなり違ってます。まぁ音程といってもほとんど歌メロはありませんが。
前の「Piranha」あたりと比べるとずっと普通のスラッシュっぽいリフですが、曲のスピード自体がかなり速くなっていてもの足りんなさはもちろんありません。
⑦ 1stで、歌メロはほとんどないのに、リフの多様さとリズムによって、まるでメロディアスな歌メロの曲でも聞いたかのような充実感のある曲です。
イントロの刻みリフがほんとうにいい音です。そのイントロの終わりに出てくるフレーズが曲中何回も出てくるメロディですが、例の独特の泥臭さのあるものです。
4分あたりでちょっと退屈なパートが入りますが、ギターソロに向かうところできっちりかっこいいリフが入ってギターソロになるので、大したものだと思います。
⑧ この曲は「EXODUSみたいな感じ」ということばを使うときに、たぶん多くの人が連想する曲だと思います。
やや速めミドルテンポでノリやすく、キャッチーなリフが乗り、珍しくテンポチェンジがありません。チューニングのダウンが、楽曲に慣れた耳には一瞬違和感がありますが、すぐに慣れます。スタジオヴァージョンのゼトロの歌は、彼らしいかわいいガキ大将という感じの歌い方ですが、ポールのは他の曲と同じくパワフリーな感じ。
最後の「brain dead!」というリフレインでは間に 「you're a motherfucker」というのをはさんでます。
⑨ 個人的には、全曲名曲のファーストで強いてあげればいちばん退屈な曲です。最初のクラシカルでかわいいアコギパートは好きですが。
アコギが終わる最後の一音をバンドサウンドにしてます。そのあと、andthen~のような、それだけを聞いたら複雑で果たしてメインリフになり得るか?というメロディのリフが始まります。ミドルテンポで刻む部分が多く、それはいいんですが、他の曲で使ったリフの変形みたいなリフが多いかなという感じ。
⑩ アルバムタイトルはもちろんこの曲のもじり。スラッシュのお手軽カタログともいえるオムニバスアルバムの「SPEED KILLS」にも入っている曲なので、この曲でこのバンドを知った人もいるかも。わりとストレートなスラッシュ曲。サビでのファルセットでのシャウトがこの曲の顔の一つ。あとギターソロラストの印象的なメロディ。
個人的にはギターソロ部分でソロじゃなくリフを弾いてる方のギターがしびれます。高速リフがかっこいい。
⑪ 初期の未発表曲。ポールもいるし、ということで演奏したんでしょう。かっこいいリフがいくつか入っている曲ですが歌自体はそうでもないです。この曲はMETALLICAのtrappedundericeの原曲とも言われていますが、1:44からのリフがそうであるだけです。でもここからのパートがこの曲のクライマックス。抜群にかっこいい!
⑫ ファーストのラストを飾る曲で、展開的にはシンプル。メインリフが他の何曲かと同じでちょい複雑なもの。
2分すぎて右から高速リフが始まってからは、リフがダラララ~部分の多いシンプルなリフになります。
そしてサビ終わりでのファルセットシャウトが肝。これはポールじゃなくちゃって思ってしまいます。4分半くらいで曲が終わって、のこり半分は歓声と、前半はときどきメンバーがしゃべるけど後半は歓声という。このパートいるの?