ジョーイ・ベラドナが12年ぶりに復帰して、彼がいた頃のサウンドに戻ったわけでもなく、スラッシュメタルとはいえないながらも、ジョン・ブッシュ在籍時のメロディアスさを保ったまま、前進している・・・そんな感じのB誌のレビューで、聞かなくてもなんとなくサウンドが想像できるため、リリースしても特に買うわけでもなく。
でもポイントがたまって安く買えたので、ようやくちょっと前に買いました。
最初ひととおり聞いたところでは「79点」。
次に聞いたら「81点」というようにだんだんアップ。
なかなかいいじゃない。
そんな風に思ってます。
なぜだか誰も指摘してませんが、まずギターの音が変わりました。
ジョン在籍時(もちろんジョンには何の責任もありません。たまたまジョンがいた頃ということです)いちばんいやだったのがギターの音です。
低音と高音でジャキジャキいってた初期とは違って、中音部を厚くしてたんですが、この作品では「BIG4」でのライブが刺激になったのか、久々にエッジーな音になってます。
そして、スラッシュといえば、6弦のガガガガ~という刻みですが、これまで以上にどの曲にもガガガって入ってます。
そして、基本的にジョンとダン・ネルソンが歌うことを前提に書かれたと思われる曲ばかりですが、ジョーイが歌うだけでちょっと印象が違うのがジョーイ効果。その2点が今回のアピールポイントでしょう。
初期を思わせる刻みリフとジョン在籍時の歌ものを組み合わせたような③と④がいいです。
次が②と⑤⑦⑧、かなぁ。そのあとは正直退屈です。それらも、刻みリフが入っているので、スムースに聞けるというところ。
速い曲も、ジョーイのハイトーンもありませんが、前半はなかなか。後半退屈。
ということで、前半が85点、後半が75点。
合わせて80点。