昨日のこと。


寝室のテレビが壊れたので、電気屋さんに行った。


全国に何店舗もある、大型の有名な電気屋さん。








色々なテレビを見ていたら、なんだか視線を感じた。



ふと見ると、ベレー帽を被った女性(4050代くらいかな)がこちらを見ていたけれど、




視線は私の後ろにある、テレビを見ていたので、気のせいかなと思っていた。




真顔「このサイズじゃ小さいかな」


照れ「もう少し大きいのにするか」


などと話していたら






突然右肩に激痛が走り、衝撃で床に倒れてしまった。





真顔「お前、何してるんだ!!」



と、ベレー帽の女性を追いかけた。




一瞬のことで、よくわからなかったが、



どうやら後ろから、何かで思いっきり殴られた私。





後ろからなので、何で殴られたかわからない。



傘かな?何か固いものだった。






真顔「長男が追いかけてきたから、追えなかった。ごめん。大丈夫だった?」



と、戻ってきた。






あ!抱っこ紐の中の次男は大丈夫かな。




、、、けろっとしてる。よかった。当たらなかったみたいだ。







真顔「探す?あの女」



ガーン「凶器持ってたら怖いし、今日はもう帰ろ」





殴られた右肩は、ジンジン痛む。



相当強い力で殴られたか。



エスカレーターで下に降りようとしたら




ベレー帽の女と鉢合わせた。







夫が追いかけようとしたら



何か喚き散らしながら、エスカレーターを駆け降りて逃げていった。





階下から、何か叫んでいる。



他のお客さんたちは、エスカレーターで降りるのをやめて



人の流れはエレベーターに向かっていた。





逃げ方が慣れてるな。常習犯か。









とりあえず、店員さんを見つけて、今起こったことを報告する。





ショボーン「もしかしたら、他の方にも危害を加えるかもしれないので、、、」



店員「叫びながらエスカレーターを駆け降りた女の人のことですか?」



ショボーン「そうです」



店員「ありがとうございます。あの、、、大丈夫でしたか?お子さんも」



照れ「はい。大丈夫です」






ここは電気屋だ。


カメラも沢山あるだろう。


なんだか悔しいけれど、もう店員さんに任せよう。








帰りの車で、急に怖くなった。





もし、凶器が刃物だったら?


狙われたのが長男とか次男だったら?






震えが止まらなくなった。




、、、よかった。狙われたのが私で。







通り魔の事件、決して他人事じゃないなと思った。





それにしても、、、何で私だったんだろう。


おもちゃの階に行けなかった長男がごねて


なだめるのに疲れて


決して幸せそうには見えなかっただろうに、、、