今日も手術の当日のことを書きたいと思います。手術が終わったことを聞いたのは、お医者さんの私の名前を呼ぶ声でした。意識は戻りましたが、体温がすごく下がっており、がたがたと震えていました。それと、股間のあたりが痛かったのを憶えています。


 まだ、胃に管も入っており、呼吸器もついていました。後日分かりましたが呼吸用の送管をされていたようですが、それをむりむりいれられた為、唇が殴られたようになっていました。
 震えが止まらないのでコタツのような物を看護師さんが入れてくれたのを覚えています。

 後日書こうと思いながら、手術当日の話は書かないままになっていました。さすがに手術から数日はそれどころではなく、入院中もいろいろその日のことを書いていたので、書かずじまいでした。

 その中で、麻酔も人生で初めて経験したのですが、これはある意味衝撃でした。まずは、腰に痛み止めのこうまく麻酔というのをして、それから血管から全身麻酔をしてもらいました。確か3つ数えますと言われたのですが、1,2の2を憶えているかどうかでした。あっという間に眠気のようなものが襲ってきて意識がなくなりました。人間簡単に意識がなくなるものだと思ったものです。それに、縁起でもないですが、そのまま、召されてしまえば、人生の最後が、あの強烈というか迅速というかそういった眠気が最後かと思うと、少し考えてしまいます。


 

 毎年、台風はきますが、どうしても被害が出てしまうようです。TVなどでもたくさん情報を流していますが。TVを見ていてもどうも他人事のように見ているところがありますが、それは気付かないだけで、身近にあるものかもしれません。

 私も病気になる前は漠然と死は遠いもののように考えていましたが、生きている限り、意識しないだけで、実は近いところにあるのかもしれません。