秋(連詩)
赤い手袋に反射した赤は
毛糸の赤なのか
紅葉の赤なのか
秋の赤はなんとも深々しいもの (れんしずっこ)
水面に映る空の青
ゆれる水底にスカイブルーのまだら模様
……風が吹いた……
風にとってはは私の事などどうでもいいらしい
こっちを向いてすらくれないのだから (詩集0to0)
黒い闇の中に黄色い光が見える
そういえば「それ」が最も綺麗な季節
夜の香とともに運ばれる
まあるい団子と気持ちのいい風(教養ゼミMH)
海
水が
大地を浸食していく
私達が飲み干すこともできない位
どんどん増えていく
このままでは地球が
いつか海に
溺れてしまう
どうか忘れないで
どうかあきらめないで
溺れた地球を助けることができるのは
私達「人」だけだということを
大地を浸食していく
私達が飲み干すこともできない位
どんどん増えていく
このままでは地球が
いつか海に
溺れてしまう
どうか忘れないで
どうかあきらめないで
溺れた地球を助けることができるのは
私達「人」だけだということを
野望
誰でも何かを支配したい
それがヒトでも
モノでも
大きくても
小さくても
例えば
真っ白な新雪に
足跡をつける
足跡がつくたび
雪は私を感じる
やがて足跡だらけになると
雪はもう
真っ白には戻れなくなる
あわてて上から消そうとしたって
隠せはしても
消すことはできない
自らの行為で
何かの運命を変えてしまうこと
それはきっとささやかな
私の支配
私の野望
それがヒトでも
モノでも
大きくても
小さくても
例えば
真っ白な新雪に
足跡をつける
足跡がつくたび
雪は私を感じる
やがて足跡だらけになると
雪はもう
真っ白には戻れなくなる
あわてて上から消そうとしたって
隠せはしても
消すことはできない
自らの行為で
何かの運命を変えてしまうこと
それはきっとささやかな
私の支配
私の野望
月
太陽の力を借りて輝く
美しい月
でも彼女は
夜しか
輝くことができない
それでもせめて
毎日違う自分を魅せようと
日々少しづつ姿を変える
今日は雲を纏って
明日は丸くなって
彼女が美しくあろうとする程
私達は彼女に魅了されていく
美しい月
でも彼女は
夜しか
輝くことができない
それでもせめて
毎日違う自分を魅せようと
日々少しづつ姿を変える
今日は雲を纏って
明日は丸くなって
彼女が美しくあろうとする程
私達は彼女に魅了されていく
手
手を繋げば
自分の考えていることが
超能力で
相手に読まれてしまう気がする
そんな筈はないのに
自分が誰かに触れたって
相手の気持ちはわからない
でも不思議
手は繋ぐだけで
ぐんと仲良くなった気がする
やっぱり
これって
「超能力」なのかな?
自分の考えていることが
超能力で
相手に読まれてしまう気がする
そんな筈はないのに
自分が誰かに触れたって
相手の気持ちはわからない
でも不思議
手は繋ぐだけで
ぐんと仲良くなった気がする
やっぱり
これって
「超能力」なのかな?
生きる
私達は人生において
いつも「生」選択している
食べる時も
眠る時も
排泄している時も
いつも無意識に選択している
生きることを意識的に選んでいる時は
うちひしがれてしまった時
挫折してしまった時
そんな時に初めて
死という選択肢が出てくる
でも
死ぬのは痛い
死ぬのは苦しい
死ぬのは恐い
それに比べたら
生きているほうがましだと思う人間が
一体どれぐらいいるのだろう
そう思ったら
気付いてほしい
それはましだからで はなく
生の先には
死の先にはない
希望があるからだということに
いつも「生」選択している
食べる時も
眠る時も
排泄している時も
いつも無意識に選択している
生きることを意識的に選んでいる時は
うちひしがれてしまった時
挫折してしまった時
そんな時に初めて
死という選択肢が出てくる
でも
死ぬのは痛い
死ぬのは苦しい
死ぬのは恐い
それに比べたら
生きているほうがましだと思う人間が
一体どれぐらいいるのだろう
そう思ったら
気付いてほしい
それはましだからで はなく
生の先には
死の先にはない
希望があるからだということに
箱
私は「それ」が恐い
恐くて恐くて
どうすることもできない位
だから
箱の中に入れることにした
自分を護る為に
「それ」を
頑丈な箱に入れた
私は箱を盾にして
解放された
けれど「それ」が入った箱は
まだ
確かにあるから
不安になる
今度は「それ」を
箱ごと
暗い海に沈めて
腐食してなくなってしまうのを
ただただ
待っている
でも
箱はなかなかなくならない
「頑丈な箱に入れたのにね」
恐くて恐くて
どうすることもできない位
だから
箱の中に入れることにした
自分を護る為に
「それ」を
頑丈な箱に入れた
私は箱を盾にして
解放された
けれど「それ」が入った箱は
まだ
確かにあるから
不安になる
今度は「それ」を
箱ごと
暗い海に沈めて
腐食してなくなってしまうのを
ただただ
待っている
でも
箱はなかなかなくならない
「頑丈な箱に入れたのにね」
宇宙
永遠に広がる果てしない宇宙
全てを把握するのは不可能で
どこまでいけるかも未知数で
まだ発見されていないことが沢山ある
それは人の意識に似ている。
人の心も宇宙のように無限に広がる
解明されている表面や
いまだ隠されている部分
自分すら知りえないことが
際限無く広がっている
私達は誰しも心に限り無い宇宙を持っている
全てを把握するのは不可能で
どこまでいけるかも未知数で
まだ発見されていないことが沢山ある
それは人の意識に似ている。
人の心も宇宙のように無限に広がる
解明されている表面や
いまだ隠されている部分
自分すら知りえないことが
際限無く広がっている
私達は誰しも心に限り無い宇宙を持っている
