今週のフリーセントは、紡錘形にアレンジしていただいています❇︎

紡錘という語源は糸巻き巻きからきているようです。

細長いレモン🍋のような、🏈アメフトのような形といえばわかりやすいかもしれませんね。

レッスンでは紡錘形のお話しから💄カネボウ化粧品さんの成り立ちにまで話が広がっていき、大変面白かったです。


〜お直しの際の生徒さんとの会話〜

生徒さん「由香先生が葉を撫でるとなんで上手くできるのかしら?」

由香先生「お願いします。こちら側にカーブしてほしいの…ってお願いしながらしごいてるの。」

生徒さん「曲がれー‼️って命令形だったからダメだったんですねぇ…、そうか、命令されるより、お願いされた方がやる気が起きますよね。人と一緒ですね🌱」





































本日、小平市にある知的障害の方々がいらっしゃる澄水園でのフラワーレッスンに行きました。

@chosuien.kodaira 

「フラワー?!フラワー?!」と、お玄関先からお出迎えしてくださった利用者さんたちも…。


初めてレッスンに参加される男性の力加減が難しいようでした。

お声がけしても、お花を深く強く挿してしまうので、お花が何度も折れてしまっていました。

どうすればお花を深く挿しすぎないのかしら?と考えながらアシストしていて、お花を持つ手に優しくトントンと合図をしながら

「はい!OK!お花、もう手をはなしてね。」と言うとお花を持たれた指をすっーとはなしてくださいました。偶然なのかな?と思いつつ何度も何度も手にトントン合図を送ると同じようにお花から指を放してくださいました。

意思の疎通がなかなか難しい障害の方でも、その方にあった理解する方法があることがわかった時はとてもうれしいです。

行きも帰りも、お廊下でお会いする方々が私の手を握っていらっしゃいました。

声は発せられなくても、私の手をご自分の目の下に持っていこうとされる方がいらして、触ってほしいのかな?と思い、目の下を軽くトントンと撫でるとパァッと笑顔を作られました。

「昨日、今日とご機嫌ななめだったのに、笑ってる💕」とスタッフさん✨


今日は私に会いたがっていらしたという新しいスタッフさんたちも、ご挨拶にいらしてくださいまして、なんと有難い事でしょうと思いました。


あっという間に利用者さんたちが作られた作品に残りの花材を挿し足してくださっているスタッフの皆さまも和気藹々と楽しそうでした。


そしてそして、🐝蜜蜂の大移動お引越しで作られたらしい

蜜蜂の大群の巣をたまたまレッスンルームから観察することができました。


本日のアシスト…美歌先生、美和先生。


























本日、午前中に東京都小平市にある小平福祉園でのフラワーレッスンがありました。

知的障害と視覚障害を併せ持つ、入所や通所の利用者の方々たちが、それぞれスタッフさんたちについていただいてのレッスンをいたしました。

今日も皆さん、ご機嫌よくお上手にできました。

本日のアシスト…美和先生



































花小金井 体験レッスンの皆様の作品です。






美歌先生を囲んで楽しそうにレッスンされていらっしゃいました。全員ご入会いただきました。ありがとうございます。


ここ数日、ばったりお会いすることがなぜか続いています。

先日は、レッスン帰りに生徒さんたちがお教室から5分ほどの所にあるバス停で、炎天下の中 バスをお待ちになられていました。

私もその生徒さんたちの後ろに立ち、お扇子で生徒さんたち仰ぎながら、ぺちゃくちゃ他愛もないおしゃべりをしていたら、バスがすぐにやってきて生徒さんたちがバスに乗りかけた時、『先生っ!』と呼ばれてふとみると見ると、別のお教室に通ってきてくださっている又別の生徒さんがにっこりされて、同じバスに乗り込もうとされていました。

『仲良くにお話ししている人たちがいるなぁと思っていたら先生だったからびっくりでした!』と仰って、私たちもお教室以外でばったりお会いできたことを喜びあいました。

今日は今日で、レッスン後、皆さんをお見送りしてから、しばらくして駅のホームに向かい、ふと向こうのホームを見ると、随分前にお教室から帰られた生徒さんが、お椅子に座って携帯をご覧になられているお姿に出会いました。

人が多くいらしたので、固有名詞で呼ぶわけにもいかずLINEをしました。

『前みて左見てください💕』と送ると、

ホームの向こう側にいらした生徒さんは、携帯から目をはなして、前を見て…なぜか右を見て。。。(左よ!左!)と思っていたら、、、首を反対側にくるっと回して、左をご覧になり、私に気づいてくださいました。

『もう、興奮!🤣』とお返事がきて、暑さの中のレッスンに来た私に労いのお言葉をくださいました。

あちらの電車がすぐに来て、2人で手を振り合って別れました。

今日もまたばったり偶然の日だったなぁと思いました。

でも、それだけでは終わらず、

買い物中の私に『こんにちは♪』と、50代くらいの独特なお話しの仕方の男性がご挨拶したくださいました。見覚えがあるような…、日々多くの方々とお会いするため、すぐに思い出せずにいると、

『前に某施設にいました。今は一人暮らししています。』

あー!お花のレッスンにコロナ前に伺っていた時、某施設に入所されていた利用者さんで、数回だけフラワーレッスンに参加されていた方だわ…と、思い出しました。

『そうですか。お一人暮らしされてるんですね。頑張ってくださいね。』と、お答えすると、嬉しそうに下を向いて小さく微笑まれていました。

コロナ後に、そちらの某施設のレッスンはなくなってしまったのですが、数年経っても、たった数回のレッスンでお会いしただけの私を覚えていてくださるのだなぁと、有難い思いでした。

どちらにいても、どなたかにばったりお会いできることは、楽しくうれしいことです。

世の中の偶然は全て必然だそうです。

あまりの暑さと温度差に、お外に出ると心臓がバクバクしていた私の顔は多分だらしなかったと思います。

少し移動するたびごとに、私に嬉しいことを備えてくださり、笑顔にしてくださろうとする神様は本当に愛があってユニークな方だと思います。


レッスンの帰り道に大きなスーパーで大葉をお買い物をしました。

今、思うと、本当は自分で勝手にビニール袋に入れるシステムの大葉だったのだと思います。

相変わらずボケボケの私は、何を思ったのか、

『1つだけ欲しいので、ください。』と言いました。

すると、お隣にいらしたお店の方が手早くサッとビニール袋をとって、私の目の前に広げてくださいました。

私は大葉が並べられた平たいパックの中から大きな大葉のひと束を持って、広げていただいたビニール袋に入れました。

「ありがとうございます。大きくて美しい大葉ですね。」と、述べると、私より少し大きなお年のお店のお姉様が

『美味しく召し上がれますように。』と、にっこり微笑み返してくださいました。

その心からの美しい日本語が私の心にも響き、まさに言霊とはこういうことなのだわと、とても素敵な気分で帰りました。