背筋のピンとした年配の女性が、ゆっくりとしたお話しの仕方で

「〜〜でしょう?最近は〜〜が多くて〜〜ですよね。」と、比較的美しいお言葉で、バスを待つ停留所で前に並ばれていた方とお話しされていました。

すると、車道に若い男性が自転車に乗られて携帯を見ながら かなりのスピードで通りました。

その途端、先程の年配の女性が大きな声で

「スマホは違反ですよ!!!」と、仰いました。

しばらくしてバスが来て、後から来たお若い女性が1番先にバスに乗りかけた途端、またその年配の女性が その女の子の肩を手で引っ張りながら

「この方の方が先よ!!!」

と、仰ったのですが、その若い女性はイヤホンをしていたこともあったのかもしれませんが、チラリと後ろを見て、そのまま先にバスに乗り込まれました。


バス停に並んでいたそれぞれの人は、バラバラに皆さま座られて、バスが発車しました。


1番後ろの席に座った私は、年配の女性を見ながら考えていました。

(あの方は正しいことを仰っていた。でも何か違う。。。)


正論のつぶてを投げられた泉には段々と大きな波紋が広がっていくかもしれません。

でも、そこに相手を気遣う愛があればそうはならないのかもしれません。


そんな事を思いながら、私だったらどう申し上げたのかと、バリエーションをいくつか考えていました。


お教室でも、相手の方が傷つかない話し方の話題が出る事が多いですが、正論を振りかざす事にも、時と場合があるように思います。


正論のつぶてを投げられた泉の波紋が広がり、恨みや憎しみに変化することもあるでしょう。

今の世の中は特に昔とは違ってきていて、日本人の美徳や文化がわからない方も、随所で大変多くお見かけいたします。

あの年配の女性が、今後、ご自分の身の安全をお考えになる事ができますようにと、祈りました。


そして、時代のニーズに合わせて、自分のルールもアップデートすることも、時には大切だと思いつつ、いつの日も変わらないのはそこに愛を添える事なのだわと、そう強く思いました。




以前、お仕事させていただいていたアトリエで、アーティフィシャルフラワーの制作に没頭していると、社長さんから秘書さんにお電話が入り

「〇〇〇のホテルのパーティに先生たちを、連れて来て。」

との事で、そちらの立食パーティーでお夕飯をとるように言われた事がありました。

私は集中して作品制作をしていたこともあり、乗る気がしませんでしたが、秘書さんとお姉ちゃま先生とご一緒にタクシーでそちらへ向かいました。


日本ではすごいと言われている某大学卒の年配の方々がいらして、何かのお祝いの会だったのだと思います。

有名病院の会長や奥様、作家の方、色々ご説明していただき、ご挨拶したり、お写真をご一緒に撮っていただいたりしました。

ですが、私は早くも戻って作品の続きを作りたいと思い、それこそ壁際に並べられた椅子にポツンと座り『壁の花』になっていました。


ぼーっと会場を見ていると、少し前のテーブルにスーツをお召しになられていたおじさまがいらして、色々な方が次々にご挨拶にいらしていました。

でも、そのおじさまのスーツの様子がどうもおかしいのです。

そのおじさまのお召しになられていたスーツは、サイドベンツのスーツでしたけれども、左右のスリット部分がおズボンの中にしまい込まれている状態でした。

そのおじさまが皆様に頭をお下げになるたびに、おじさまのお尻が目立ってしまう不思議な状態でした。

ご挨拶が少し切れた頃、私はおじさまのところに近寄って、

「おじさま、失礼いたします。スーツがおズボンの中に入ってしまっていますので、お直しいたしますね。」

そう申し上げながら、おじさまの後ろで、おズボンの中に入ってしまっていたスーツのサイドベンツを引っ張り上げ、正しいサイドベンツの場所に戻して差し上げました。

すると、おじさまは半身を後ろに翻し

「おおお!ありがとう!知らなかったよ。僕がトイレに行ったのは何時間も前なんだけど、それからたくさんの人に会ったのに、誰一人教えてくれなかったんだよ。君は偉いねぇ〜、よく教えてくれたねぇ。

君〜、サンドイッチはどうかね?取ってあげようか?僕は忙しくて、、、今何時だ?20時すぎてるな、僕は今、これが昼ご飯なんだよ。」と、おっしゃっていました。

「ありがとうございます。私は結構です。」などとお話をしていると、向こうの方で、秘書さんがちょっと怖い顔されて、私においでおいでと手招きをしましたので、「ちょっと呼ばれているので失礼します。」とその場を後にし、秘書さんのもとに行くと、

「あなた!誰と喋っていると思ってるの?!あの方は大臣よ!!!」と、たしなめられました。


そこが私の良いところでもあり、良くないところでもあるのかもしれませんが、私は人のことを、経歴や役職などで判断する事はほぼありません。

その人の魂がどれほど美しく輝いているか、いつもそちらのほうに注目をしております。

ですので、(大臣だから何なのかしら??)というような非常に生意気な態度で、大臣の方を振り返りました。

すると今度は、大臣のお隣でこちらのパーティーに私たちを誘ってくださった社長さんが、とてもニコニコして私たちの方を見て手招きをされました。

私たちが社長さんのほうに行くと、

「先生!大臣が先生とお写真が撮りたいって、仰っているから!秘書くん!写真とってあげて!」と仰っいました。

よくわからない展開になりましたが、雇われている身でしたので、大臣や社長さんとご一緒にお写真を撮っていただきましたが、なぜかそのお写真は後からいただくことはできませんでした。


お顔も失念してしまいましたが、1つだけ覚えていた事は、議員バッチは通常ボルドーだと思い込んでいましたが、そのおじさまのがつけられていた議員バッチは『緑』でした。

どなたに伺っても、緑なんて見た事ないと言われ続けてきたのですが…、最近知ったのですが、前議員バッチは緑色だそうです。


そんなわけで、そのおじさまがどの方なのか、今だにわかりませんけれど、私とおじさま…もとい、大臣と私のお話しは以上でございます。









まだ駆け出し講師の頃、大きな作品を作ってみたいなぁと思っていたことがありました。


ある日、講師仲間の先輩方に誘われて東京ビックサイトだったように思いますが、そちらで大規模なお花に関するエキスポがあり、お花の新しい品種や資材などの商談をするイベントに行ったことがありました。


当時の花業界はとても華やかで、国内外からの出展者さんが作られた、辺り一面花だらけに飾られているブースが多くありました。

最終日には、飾ってある大量の薔薇をいただけるらしく、先輩の講師の方々の指示通り、私は先輩方の1番先頭に立ち、長い列に並んでいました。

すると、前にいらした女性が振り向かれ

『あなた、ちょっとここ取っておいて。』と、列から抜けてどちらかに行かれてしまいました。

その時、後ろから「あの人が戻ってきても入れたらダメだよ。ズルだから。」と 声が聞こえてきました。

でも、お仲間がいる私たちは、お化粧室に行ったとしても、場所を取っておいてもらえるのだからと思い、その方がニコニコ戻られた時、私の前の場所に入れて差し上げました。

すると、戻っていらしたその方が

「あなたのお名刺いただける?」と、仰ったので差し上げました。

その後、その方も私たちもたくさんの大きな薔薇をたくさん無料でいただいて、帰宅しました。そして講師仲間の方が「あの方、ネームタグVIPだったよね!!」と言っていましたが、私は気づきませんでした。


その数日後、その方からお電話があり、うちの専属のフラワーチームでお仕事してくださらない?と言われ、取り敢えず新宿で夕方にお会いする約束をいたしました。


お約束の日はちょうど朝から夕方までお勉強会の日でした。

あの時、ご一緒してい先輩や講師のお仲間に囲まれながら、作品を仕上げていた時に

「そういえば、この前のイベントで私の前にいた女の方に名刺差し上げたでしょ?あの方からお電話があって、うちでお仕事しない?って言われたの。それで、この後、お会いする事にしたの。」と、言うと、皆さんが『え〜?!!ほんと?大丈夫?』となり、お姉ちゃま先生のお一人が

「ゆかちゃん 一人だと心配だから、一緒についていってあげる。」と、仰って保護者のように着いてきてくださいました。


お約束した女性は某会社の秘書の女性でした。

たまたま私が持っていた作品もご覧になり、「あなた、うちに来て働かない?」とスカウトしてくださいました。

お姉ちゃま先生も、私を心配して、共にお仕事をしてくださったことを今でも心から感謝しています。

そちらでは、その会社の店舗や、某ホテルや銀座のレストラン、サロンやブライダル関係などにアーティフィシャルフラワーでかなり大きな作品を作らせていただくことができ、お姉ちゃま先生からも新しい事を次々に教えていただけて、私にとっては大変自由で楽しいお仕事でした。

社長さんが政財界や芸能界に精通していたこともあり、某有名ホテルでのパーティーで生花やアーティフィシャルフラワーのスタンド花を何十体も作らせていただいたことも素敵な思い出です。

新しい世界でまた一つ、テキストでは学べない 実践ありきでのイマジネーションをフル活用できる創作花作品の制作は私にとって大変素敵なことでした。

秘書さんが、適当なタイミングでお茶お菓子をご用意くださったり、お仕事がしやすいようにフラワーを色別においてくださるよう伝えると、そのようにすぐ改善してくださったり、お片付けやお掃除も全てお手伝いしてくださいました。


あの時、ただ場所を取っておいて差し上げた事で、新たな道ができ、新しい学びを得られた事は、なんと恵まれているのでしょうと思い、今でも感謝しています。


重労働不可と書いてある私のドクターの診断書もあり、数ヶ月間の短期のお仕事でしたが、今思えば面白い事がたくさんありました。

それもこれも、心を尽くしてくださいました秘書さん、そして、共に夜遅くまでほぼ休みなく毎日働いてくださったお姉ちゃま先生のおかげです。

そして、ご親切にしてくださった社長さんや事務の方…、皆様のお幸せをずっと祈っています。


本日、神奈川県川崎市宿川原にあるチャオ!デイフィットソシアル倶楽部さんでのフラワーレッスンでした。

毎月レッスンしてくださっているお姉様方が多く、楽しんでお花のレッスンにご参加くださっています。

本日のお花に『かわいい!見た事ないかも〜』と、お部屋に入ってくるなり、可愛らしいお姉様方✨ 

お家でお水をたくさんあげた方がいいことや、お花が大きく咲いた事など、口々に教えてくださいました。

本日のお花は赤尾杉生花店様にご協力いただいております。

ありがとうございます。













本日、午後から美歌さんと2人で、小平市にある澄水園さんへフラワーアレンジメントのレッスンに伺いました。

本日はこちらもちょっとギリギリ到着となりまして、皆さんをお待たせしてしまいました。申し訳ございません。

こちらでも、係長さんや職員の方々が、お花を全て水揚げしていただき、皆さんが着席したところにきちんとお花が配られていました。

本当に私たちはただお邪魔して「こんにちは〜。」と言ってレッスンを始めるだけにしておいてくださったので、本当に助かりました。

お時間が遅くなっても、咎められることもなく、いつも助けていただき、優しくしていただき本当にありがとうございます。

本日は、実習生の方が2名いらしていて、フラワーのアシストをしてくださいましたので、ここしばらくお休みがない私にとって、本当に救われる思いでした。

そして、私はお仕事でお邪魔ができなかったのですが、ボランティアをなさっている方たちの会でご用意してくださったプレゼントを、私たちにも本日プレゼントしていただきました。


本日3つ目の移動して、美歌先生とのお勉強会を開催したのですが、その車の中で

私が待ちきれずにいただいたプレゼントの袋を覗くと、利用者さん達が職員の方達と作られた陶芸作品や、割り箸、紙すきで作って下さったポチ袋、染め物、お菓子が入っていました。



すると、美歌先生が、「由香先生お手紙が入っていますよ。」と、教えてくれたので、広げると


「ありがとう ありがとうって2回も書いてある🥲すごい。。。ありがとうっていっぱい書いてある〜😭」と、涙声になる私に美歌先生は笑っていました。

因みに美歌先生にも私とは違う素敵な言葉が書いてありました🩷

お心遣いいただき感謝いたします。