サトノダイヤモンド凱旋門賞回避…池江師「来年以降ですね」2016年6月26日付ニュース
ダービー2着馬
サトノダイヤモンド(牡3歳、栗東・池江)が、
登録していた凱旋門賞・仏G1(10月2日・シャンティイ)を回避することが25日、発表された。
「現地で(前哨戦を)1度使うとなるとニエル賞・仏G2(9月11日・シャンティイ)が妥当。そこから逆算するとスケジュールがタイトになるので、今年は断念しました。来年以降ですね」
と池江師が説明した。
秋は神戸新聞杯(9月25日・阪神)で始動し、
菊花賞(10月23日・京都)へ向かう。
現在は放牧中で帰厩は8月下旬を予定。
「きのう見てきたけど、既に乗りだしている。故障があるとか、痛みがあるとかは全くない。(落鉄で傷めた)爪も“日にち薬”でしょう」
と見通しを語った。
僚馬で凱旋門賞に登録していた
サトノノブレス(牡6歳)、
サトノラーゼン(牡4歳)も回避が決定。
11頭が登録した日本馬のうち、
現段階ではドゥラメンテ(牡4歳、美浦・堀)、
マカヒキ(牡3歳、栗東・友道)の2頭が出走を表明している。