キンググローリアスが死亡 2016年7月3日付発表 | アーク オフィシャルブログ「【開胸手術】~ドナーとの巡り合い(勉強編)」Powered by Ameba

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一つのレースを掘り下げてみると 違う遺伝子を受け 次の為に生きている事に気付いてくる。それはまるで誰かの助けになれば と決意しドナー登録した方が 実際に使って貰えた時の様に… 競馬という病気を治療する為に 私はメスを手にし無免許ながら開胸手術を施す。

キンググローリアスが死亡 2016年7月3日付発表


静内種馬場で功労馬として繋養されていた
キンググローリアス号(30歳)(父:ニーヴァス号 母:グローリアスナタリー号)が
7月2日(土)7:00に老衰のため死亡いたしました。
 

本馬は現役時代ハスケル招待H(G1)などG1・2勝を含む9戦8勝。
現役引退後1990年より静内種馬場で供用を開始。

2010年静内種馬場での供用を最後に種牡馬を引退し、
静内種馬場で功労馬として余生を送っていました。
 

1993年初年度産駒がデビューし、
ナムラコクオー号らの活躍によってファーストシーズンチャンピオンサイヤーと2歳(旧3歳)総合チャンピオンサイヤーを獲得。


主な産駒には東海ステークス(GII)など重賞5勝し種牡馬入りしたワンダースピード号、
サンスポ杯4歳牝馬特別(GII)勝ち馬のマックスキャンドゥ号、
デイリー杯3歳ステークス(GII)優勝、日本ダービー(GI)2着のボールドエンペラー号、
NHK杯(GII)などJRA重賞4勝のナムラコクオー号

など中央、地方で20頭の重賞勝ち馬を輩出しています。


◆日本軽種馬協会静内種馬場 場長 中西信吾氏のコメント
「1993年ファーストシーズンチャンピオンサイヤーと2歳総合チャンピオンサイヤーを獲得するなど種牡馬として成功を収め、生産地を長く支えてくれた種牡馬でした。本当にお疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします。」