エイシンヒカリ、年内引退!天皇賞・秋からラストランは香港カップ
スポーツ報知 2016年6月19日付ニュース
英G1・プリンスオブウェールズSで6着に敗れた
エイシンヒカリ(牡5歳、栗東・坂口厩舎)が、
今年限りで引退することが18日、分かった。
坂口調教師が明らかにした。
同馬は24日に帰国予定で、
その後は千葉・白井の競馬学校で輸入検疫に入る。
坂口調教師は
「レース後も変わりありません。栄進牧場(岡山)へ放牧に出た後、秋は天皇賞(10月30日、東京)へ直行します。そして香港カップ(12月11日、シャティン競馬場)がラストランになる予定です」
と今後の見通しを明かした。
同馬は昨年末の香港カップ、
今年5月の仏イスパーン賞とG1レース2連勝。
1番人気の前走で日本馬史上初の海外G1レース3連勝はならなかったが、
ロンジンワールドベストレースホースランキングで世界1位に輝くなど、海外遠征を成功させた。
予定通りなら、昨年9着の雪辱を期す天皇賞が国内ラストラン。
連覇を狙う香港カップで引退する。