ラニ、年内は国内専念!松永幹調教師「チャンピオンズC使いたい」
スポーツ報知 2016年6月18日付ニュース
日本調教馬で初めて米3冠レースにフル参戦した
ラニ(牡3歳、栗東・松永幹厩舎)が、
年内は国内のレースに専念し、
秋はチャンピオンズC(12月4日、中京)を目指すことが17日、分かった。
松永幹調教師が栗東トレセンで取材に応じ
「(11月の)ブリーダーズカップは日程的に厳しいので、来年以降、オーナーと相談して、チャンスがあれば挑戦したい。秋はチャンピオンズCに使いたい」
と明かした。
同馬は20日に米国から帰国し、
千葉・白井の競馬学校で輸入検疫を受けた後、鳥取・大山ヒルズで着地検査を受ける。
ドバイ、米国と遠征が続き、海外滞在期間が合計60日を超えたため、
帰国後は輸入検疫(10日間)
と
着地検査(90日間)で計100日の検疫期間となる。
松永幹師は
「レース後も変わりないですよ。使って良くなるタイプなので、どこか一度使ってから(チャンピオンズCへ向かうこと)になると思う」
と説明した。