花の東京お散歩日記

花の東京お散歩日記

✨お花見散歩日記です。
✨365日展覧会&美術館巡りしています。(主に東京)
✨ミュージアム(博物館、美術館、資料館、歴史館、記念館、ギャラリー、アートスペース、動物&水族館&植物園、史跡名勝天然記念物、国宝重文、併設カフェレストラン)等を網羅

何か美味しいものでも食べ歩きしながら、花を巡る、ゆるゆるお散歩日記です。
鑑賞系が趣味。心の旅も。美しいもの・綺麗なもの・可愛いものに囲まれて暮らしたいと願っています。

もう3ヶ月程前の5月11日(木曜日)❔に、
【エプソンスクエア丸の内】併設
“epSITE Gallery(エプサイトギャラリー)”にて開催していた

『もっと遊ぼかね!西本喜美子写真展』を訪れた時の写真を置いてゆきます。

昨年、アマチュア写真家だと仰る西本喜美子写真展の存在を知り、機会があれば拝見したいと思っていましたので。

西本喜美子さんは72歳で自撮り写真を始めて現在95歳、長生きの秘訣は煙草とお酒なのだとか。

ゴミ袋に入ったり、鎖に繋がれたり、足のない幽霊になったり、車に轢かれたり、驚く程自虐的な自撮り写真が大人気。

もしもこれを、ご家族が撮影したとなると、虐待ともとられそうですが、何よりご本人が愉しまれてらっしゃいます。

アマチュア写真家とはいえ、ご子息の西本和民は日本で一番、B'zをはじめとするレコードジャケットを製作されたというプロ中のアートディレクターだそうで、喜美子さんはご子息の主宰する写真講座72歳で受講されたとの事。

喜美子さんの写真が素晴らしく面白いのは勿論ですが、コネクションもおありですから、発表の機会は素人の方より多いのではないかと。

私からすれば、自虐とはいえ、ハラハラするような内容で、正直、付いていかれないかな、と思う部分もありました。

いくつになっても、学ぶ姿勢、楽しむ心意気が、何より素敵です。
「94歳、ひとり暮らし 

仲間がいるからさびしくない」

「寝たきりになっても天井を撮ってやる」