両親のMRIの結果ですが、母は他の病院での診断とほぼ同じで『多発性脳梗塞型認知症』


脳の委縮は、年相応の状態ですとのこと。


びっくりだったのは、父の結果です。


『アルツハイマー型認知症』でした。


海馬と前頭葉に空洞が....と先生に私だけ呼ばれて言われましたが、正常な脳のMRIを見たことなかったので「どれが空洞ですか?」とお聞きしました。


こことこのあたりで正常な人の脳はこんな感じですと正常な脳を見せて頂きました。


黒い部分が空洞だというのがわかりました。


その後、母のMRIの映像を見ましたが、正常な脳の状態に近かったですが、白い模様ぽいのがいくつかありました。


これが、脳梗塞だそうです。


そして、ふたりだけの生活は難しいでしょうと....


先生から「この結果、ご両親にお話ししますか?」と


私が結果を父に言っても「あり得ない! 何言っているんだ!」と言われるだけです。


先生に「本人たちに正直に言ってください。」とお願いしました。


そして、結果を聞いた時に、父が無言に!


とってもおしゃべりで口数の多い父が....父のショックは感じとれました。


その後、食事をしながら、ちゃんと結果を真摯に受け止めほしいと伝えると、ぜんぜん違う「家の2階の整理をしろ」とか言い出して、お話になりません。


そして、翌日には、叔母や担当のNさんに

「あの医者はなっとらん! Mariaと結託して、私をアルツハイマーにした!

1年前に○○病院でMRIを撮った時は、そんなことは言われていない。私が、○○(母)より悪いわけがない!

他の人のMRIで説明された。」と....


いつも「はい、はい」とお話し聞いてくださるNさんが、さすがに何を言っているんだろう?と思われたのでしょうか?


「では、診断書やアルツハイマーのお薬は?」と聞いてくださったそうです。(この病院では、普段通院している病院からすべてお薬を出してもらう方針で、後日診断書を書いて、通院している病院で処方箋を作ってもらってくださいとのことでした。)


「それは、書いてもらって、薬は飲む。」と....?????


お医者様がそんなことするはずのないこと、つじつまが合わない話をしていること気付かないですよねぇ~


全く人を信用しない、自分の思うような結果が得られない場合、まわりの人たちの作り話と思う父の今までの人生どうなんだろうと思いました。


今日もお読みくださいましてありがとうございます。

愛と感謝とこめて

Maria