まずはじめに

元素記号で占うシリーズは

わたくし花月ユメが元素とタロットと数秘と占星術と連想ゲームをミックスさせて考察していたら、

これはとても使えるのではないかと思い、まずは検証してみようと言った企画です。

とくに本とかで書かれているような内容ではありません。

(もちろん書くにあたり、情報として参考にさせて頂いている書籍・情報源などはあります)

 

私が「こういう風に使うとよいのではないか?」と仮説をもとにした内容です。(タロット対応・占星術対応・元素対応すべて仮説です)

 

元素のことを調べるにあたり、情報のソースはウィキペディアを始め、ネットでの情報を雑食です。

真偽ではなく、連想ゲーム的にぴんときたものをピックアップしていますのであらかじめご了承下さい

 

元素記号4 ベリリウム Be

タロット対応

(牡羊) 4 皇帝

(蟹・天秤・山羊)13死神→4皇帝

サビアン占星術と対応させると

牡羊4度 隔離された歩道を歩くふたりの恋人

蟹4度  ネズミと議論する猫

天秤4度  キャンプファイヤーを囲むグループ

山羊4度  大きなカヌーへ乗り込む一団

 

ベリリウムについて調べてみました。

卑金属

語源のglykysは「甘さ」を意味する これはベリリウム化合物が甘みをもつことにちなんで。

(でも毒性がある)

無色。不純物に由来する色の違いによってエメラルドアクアマリンなどと呼ばれる

核融合炉のような高温条件で利用する用途において高い機械的性質を発揮。

曲げの強さ

還元性が非常に強い

(空気や水と反応しない)

点火すると輝きながら燃焼して酸化ベリリウムと窒化ベリリウムの混合物ができる

酸化皮膜があるため酸に対しての強い耐性(腐食や水、弱酸への高い耐久性)

軽量

硬い

 

ベリリウム拡散加熱で90%以上美しい宝石に生まれかわる

(でもパパラチアサファイアに施されるこの加熱処理したものには価値なし)

X線透過率が高いのでX線検出器の透過窓に使われる

 

 

主な用途

宝石

宇宙船や航空機などの構造部分

高い音の伝導性(スピーカーの振動板)

ISRおよび全天候型戦闘システム

軍用ジェット機

宇宙望遠鏡などの反射鏡

強力バネ

 

この情報をもって、タロットやサビアンと照らしていきます。

 

元素記号1から30は活動宮です。

牡羊・蟹・天秤・山羊です。

 

気になったのは還元性が強いこと。

空気や水に反応しないってことは、

流されない感じと、感情で動かないイメージ。

そして酸に強く腐食に強い。→持ちが良いってことですね。風化に強い。

 

まずは牡羊座から・・・

タロット対応は皇帝です。

この牡羊4度隔離された歩道を歩くふたりの恋人

隔離されたとあるように周囲の影響をうけないところで情感を育ててる。

鍵のかかった部屋。

4ってそもそも蟹の場所。

なんか甲羅がある感じですね。

酸化ベリリウムは酸化皮膜があると書いてありましたね。

なんか「火」が消えないように守られている感じ。

蟹4度  ネズミと議論する猫

あきらかにネズミより強いはずの猫がネズミと議論する。

猫が下手に出るってこと。

でも議論してしまう。。。

 

ベリリウムって

点火すると輝きながら化合物になるようですが・・・

拡散加熱すると輝く・・・このベリリウムの特性から、

「宝石の外観または性質を人工的に変え、改善する過程」

「美しく見せる技術」つまりトリートメントであるといえます。

 

ここから死神→皇帝の流れを辿りますが、

加工することでオリジナルの輝きは死に、新しい輝きが発生する。

それってよい変化ですね!って言えたらいいんですが、

パパラチアサファイアみたいに、加熱処理で価値が下がる物もあるわけです。

価値が下がるなら加工しなければいいのになとも思いますが、

産出量が少ないため、色が悪いものにそういった加工がされるようです。

でもブルーサファイアのように当たり前に拡散加熱されるものもあるわけです。

もちろん加工されてない物は希少。でもなかなかそういうものには出会えないわけです。

 

猫とネズミ

猫は・・・加工されてない宝石?

ネズミは加工された宝石?

(ネズミはネズミ算みたいに増えるイメージで)

 

猫である、加工されてない宝石が価値がある!!と強気に出れればいいですが、

加工された物の方が美しい場合もあり・・・

議論されているのは、まだまだどっちがより美しく価値があるのか?と議論しているみたいですね。

蟹座的普及の中にはそういったことがありそうです。

 

天秤4度  キャンプファイヤーを囲むグループ

ベリリウムの宝石。

ベリル加工された宝石はいろんな色があります。

それを持つ人が同じ宝石を持った物同士で集まっている様子かも?

ここでも酸化皮膜があるということで、限られた人間の中での交流。

加工されているものでも、誰も文句言わない人の中だけではそれぞれの色の違いを楽しむという形で交流できるのかも。

私は緑色。私は赤色。私は黄色などなど。それぞれの美しく加工された色を楽しむことが出来る。

 

山羊4度  大きなカヌーへ乗り込む一団

船に乗って未知の場所へ行く。

その中では意見の食い違いもあるけど、バランスをとっている。

変化への連帯的行動。

 

増えたネズミ・・・

加工された宝石の中、

「わたしは加工されてない希少な宝石です!」ということも、

「あなたの宝石の色は私の色に比べて色が悪いわね!」って悪態つくこともできない。

同じ共通意識でもってそれぞれを高めていく。

 

でも、これは死神からの皇帝なので、

一回死ぬしかないんです。

 

意見いうことが悪いことじゃない。主張することが悪いんじゃない。

 

むしろ意見を戦わせようぜって度数。

色が悪いなら、どこが悪いの?みたいな。

私は希少な宝石なのっていうなら、どういうところなの?教えてみたいな。

 

よりよくしていくって目的のために

協力し合う。

 

ここで、

宝石以外の用途にも触れたい。

 

宇宙望遠鏡の反射鏡だ。

 

ウィキで調べると

一枚鏡ではなく、

18枚の反射鏡が六角形になってる?ようだ。

 

遠方の物体から微量の光子を集めるため、

とてつもない精度が要求される。

 

誤差は許されない。

 

これってどういう意味で使えるかな?

 

ベリル加工された宝石は美しい。

還元率が高いという話もあり、

もっている原子を与え、相手を変化させる。

大きな反射鏡は

遠くから光を集めてくる。

 

幾千と散らばった光の人たち。

その可能性がある人を集めてくる。

 

近くを照らすことは可能だが、

はるか遠くを映し出す光を集めるのは誤差が許されないということだ。

 

普及するっていうことは、

時を超えてつないでいくってことは、

価値を風化させないことが重要。

 

感情や空気に感化されない、

硬い甲羅に包まれた火が必要だ。

 

 

まずは周りに感化されずに、

主張すること。

 

でも、頭は垂れるとよいよって。

 

上に立つ人は腰が低い。

 

周りの甲羅は絶対必要だ。

 

そのことを心にとめておくこと。

 

 

最後、最初に書いてあったことに

 

甘さが語源で、毒があるって書いた。

 

 

 

死神というキーワードもあるしね。

何かが死んで何かが再生される過程がある。

 

毒を食らうのだ。

 

毒が甘い。。。

 

食ってみないとわからないけど・・・

苦いものなら食いたくないけど・・・甘いと食べたいと思うのかな。。。?

 

でも毒は毒だ。

 

毒と知ってて食べるか否か。

 

宝石の例えでいうなら、

加工されたものと知ってて手を出すか。

 

価値がないと知ってて手を出すか。

価値がないとは知らず、騙されて買うか。

価値があると思って信じて買うのか。

価値を確信しているのか。

 

占いの現場も一緒ですね^^

 

加工にもいろいろあるってことで!!

 

 

でも、

 

ここでは守られた環境であるということで、

あなたのはつけたままにしていてくださいね。

 

 

自分の火って大事だよ。

 

毒を食べても食べなくても、

必要なものしか食べてないよ。

 

あなたの火を燃やし続けることを考えて。