ブーケを作るときは裏も手を抜かない | タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

元五つ星ホテルのフラワーデザイナーが、上質なアートフラワーで作る
モダン&アジアンスタイルのフラワーギフト
Atelier Lotus Leaf





ふたごたちの学校が夏休みを迎えた先月末は、

ブーケをたくさん作った1週間でした。

お誕生日にお礼、お別れ用のプレゼントブーケなど9つを

アーティフィシャルフラワーと生花でも。



生花で作ったのは先生方へお礼用のミニブーケ。

ふたごたちが通っている学校の1年生3クラスの

担任とアシスタントの先生方へ、

合計6個を作りました。







予算が少なかったので、手に入りやすくて安い

ランとクルクマを選びました。

でもタイに住む人にとって、

ランやクルクマはよく目にする花。

珍しさはありません。

「わぁ!すてき!」と思ってもらうためには、

もう少し見せ方の工夫が必要かなと。







そこで、ゴールドのワイヤーでオフホワイトの

スケルトンリーフを花の上に遊ばせて、

ラッピング用紙には和紙を。

スケルトンリーフも和紙もタイのものなので、

日本よりもかなりお安く手に入ります。

先生方だけではなく、お母さま方にもとても

喜んでいただきました。







続いては、お誕生にパーティーに

持っていくプレゼント用のミニブーケ。

アーティフィシャルフラワーとリボンで作りました。







メインのプレゼントに添えて贈るブーケなので、

ミニサイズでコンパクトに仕上げています。






軽やかに見えるように、オーガンジーのリボンを

多めに使ってかわいらしさを出しました。



こちらは遠くに引っ越しするお友達への

お別れ用ギフトのミニブーケ。

エルサのドレスをよく着ている子だったので、

ホワイト・ブルー系でまとめました。





アーティフィシャルフラワーのブーケは、

買ってきたときの状態のままでは使いません。

すべての花を1本ずつ花首のあたりで

カットし、ワイヤーをかけてから、

フローラルテープできれいに巻きます。

作業の時間と手間はかかるのですが、

その方がブーケの仕上がりが美しいのです。







こちらはバースデーガールへのプレゼント用に。

小花を多めにしてロマンチックな感じに仕上げました。

アーティフィシャルフラワーのブーケは、

ブーケの裏側の見せ方も大事にしています。







パッと見た感じかわいくても、

ひっくり返すとワイヤーやテープが丸見えでは、

完成度が低くて安っぽくなってしまいがち。

私が作るブーケはどの角度から見て美しいように、

裏側も1点1点、大切に作っています。






Atlier Lotus Leafでは

様々な用途に合わせたオーダーメイドの花も

お作りしています。

ご相談のみも承りますので

お気軽にお問い合わせくださいね。

お問合せはこちらからどうぞ