こんにちは。
一般社団法人世界フラワーライフ振興協会認定・
フラワーライフマイスター®インストラクターで認定校をしております、
フラワーリーグVIP会員No.130002の八重樫紀子です。
今回は、フラワーライフマイスター®として開催した『ヒマワリ迷路体験』の報告をいたします
開催した場所は東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園。
広大に敷地で、年間通してたくさんの花々を楽しめる公園です。
もともと開催予定だった日は非常に天気が不安定だったため中止にし、振替え開催いたしました
急な振替だったので、当初の参加人数より減ったものの、ヒマワリを楽しみにした親子さん達を連れて遠足スタートです
最初に見たのは、サルスベリのお花
開花期の長い花ではありますが、見頃のピークに観賞することができました
ここではサルスベリという名前の由来ともなっている樹皮の特徴についてお話ししましたが、
大人も子どもも「へぇ~」と深~いうなずきが
その後、前日の雨でちょっとぬかるんだ道を進み、水辺の湿地で見られた旬の花
サギソウです。
大人が何も言わなくても「鳥みたい!」と気づくお子さん。
気づいたときの一瞬は、大人もハッとするほど真剣な表情でした。
先にそれを言われると思っていなかった私は
ここで出すはずのクイズの前振りを急きょ考え直したのでした…
作り物かと思うほど、鳥の形をした不思議な花。
木陰で見た、息を呑むような輝きを放つ白いユニークな花びらに
大人も子供も、しばし見入ってしまいました。
その後も季節の花や、秋の訪れを見つけながら
いよいよメインのヒマワリ迷路へ
先月初旬に、訪れたときは丈20cmほどだったヒマワリでしたが
1ヶ月ちょっとで、大人の私でさえも見上げるほどの大きなヒマワリが4万本
畑の中に設置された撮影台に乗って撮影しても収まりきれない広さです。
参加されたお母さんが「東京にこんな体験ができる場所があるなんて知らなかった」と
おっしゃっていましたが、こういうことをお教えするのもフラワーライフマイスター®の役目です
ここが迷路の入口
子どもどころか大人の背丈をゆうに越えているので、大人もワクワクドキドキします
映画・となりのトトロで、メイちゃんがトトロを追いかけて行く風景が
浮かんでくるようなヒマワリの小径。
これだけの背丈のヒマワリだと、葉もかなり大きいので、
葉に視界を遮られて、まさに迷路です
見てください子どもの背丈だと倍くらいありますよね
大人以上に周りが遮られているので、奥に進むのをちょっとためらっているようでしたが、
急に飛び出してくる虫にビックリしながらも、自分の顔より大きなヒマワリの花を
見上げて楽しみながら迷路内を歩いていました
今回はお子さんの写真を控えておりますので、お伝えしきれないのですが
ヒマワリに負けない笑顔が咲いた楽しい時間となりました
参加されたお母さんからいただいた感想です
・思ったより、子どもが花に関心を持ってびっくりした。
子どもにいろいろな花を見せてあげたいと思いました。
・花以外の木の実や葉、樹皮などは意識したことがなかったけど、
見てみると個性があっておもしろいということに気づいた。
今日は、ちょっとした花の特徴などをお話ししただけでしたが
花やみどりに対して、意識が変わったというお声をいただきました。
植物そのものについて知識だけでなく、花を楽しめるスポットなども知ることができるのが
フラワーライフマイスター®のおもしろさです
またインストラクター側としては、イベントの企画立案、そして運営することは
協会主催のビジネスカレッジで勉強したことを実践する機会となりました。
花講師として活動し始めたばかりの頃は、「イベント楽しかった~」で終わっていましたが
今は、カレッジで学んだことの中で、自分に置き換えて活かせたことを振り返ったり、
より良くするための改善点に気づけたり、と・・・
世界フラワーライフ振興協会の活動のひとつである“花と緑の啓蒙活動”ができたとともに
今後の活動のための学びを得ることができました。
この先も、フラワーライフマイスター®ならではの企画で
楽しみながら花や緑に親しんでもらえる機会を作っていこうと思います
お花が好きで詳しい方、花や緑の知識を何かに活かしたいと思っている方、
ぜひ、フラワーライフマイスター®を取得して、 花を楽しむ遠足のガイドをしてみませんか?
フラワーライフマイスター®2級http://wflowerlife.com/flowermeister/meister2/
フラワーライフマイスター®1級http://wflowerlife.com/flowermeister/meister1/
世界フラワーライフ振興協会