2023ドイツ&スイスの旅 2日目⑧夜のバンベルク旧市街
さてさて、2023ドイツ&スイスの旅、続きます~。前回、食事の紹介だけだったので、今回は観光編です。前回の記事はこちら↓『2023ドイツ&スイスの旅 2日目⑦バンベルクでラオホビア♪』2023ドイツ&スイスの旅、続きます~。前回の記事はこちら↓『2023ドイツ&スイスの旅 2日目⑥ひたすら南下してバウナハの宿へ』先日、もこちんのフォト…ameblo.jpお腹も満たされたところで、帰り掛けにバンベルク旧市街を観光します。バンベルク旧市街は1993年に世界遺産に登録されています。まずは、レグニッツ川の川岸へ。上の地図でちょうど”Bamberg old town”のマークがある辺りです。Klein Venedig · Am Leinritt 4, 96049 Bamberg, ドイツ★★★★★ · 観光名所maps.app.goo.gl夜の川岸も素敵~この辺りは”小ヴェネツィア(Klein Venedig)”と呼ばれていて、漁師の人々が住んでいた地区。本場ヴェネツィアのように観光用のゴンドラが行き来しているそう。昼間に見るともっと素敵だろうな。ちなみに、こちらが昼間の様子。画像お借りしました。小ヴェネツィアの魅力を少しでも撮りたい!!と何枚も撮影していたのですが、良く見るとゴミ箱を中心に撮っているという一般のお宅だと思うけど、木組みが可愛い~旧市街のレグニッツ川には市庁舎周辺に3本の橋が架かっていて、まずはウンターレ橋(Untere Brücke)を通り…ヘラーハウス(Bamberg Heller Haus)Heller Haus · 96049 Bamberg, ドイツ★★★★★ · 史跡maps.app.goo.gl水色の壁と白いレースのような飾りの付いた窓がとってもかわいい建物。夜なので伝わらないけど、まるでWedgwoodのような色合いです聖皇后クニグンデ像(Saint Empress Kunigunde statue)Saint Empress Kunigunde statue · Linker Regnitzarm, 96049 Bamberg, ドイツ★★★★★ · 史跡maps.app.goo.glバイエルン公爵で東フランク帝国の皇帝、ハインリ二世の后で王女。ハンリヒ二世の死後、フォン ルクセンブルク王妃は短期間、東フランク帝国の行政の指揮を執ったが、その後、後継者が決まるとすんなり退官。継承戦争なくして後継者が決まった為、町の守護神として尊敬されているそう。後ろを振り返って、こちらは旧市庁舎の壁画。バロック時代のフレスコ画です。今度は真ん中のオーベレ橋(Obere Brücke)を渡ります。キリストの磔刑像(Kreuzigungsgruppe)という言い方でいいのかな。Kreuzigungsgruppe · 96047 Bamberg, ドイツ★★★★★ · 史跡maps.app.goo.glこのオーベレ橋は旧市庁舎の中を通っています。既に23時を過ぎていますねこの石畳とアーチになっている部分、向うに行くと中世にタイムスリップするような気分そしてこれが3つめの橋、ガイヤーシュヴェルトシュテク(Geyerswörthsteg)から臨む旧市庁舎。旧市庁舎 · Ob. Brücke, 96047 Bamberg, ドイツ★★★★★ · 史跡maps.app.goo.glこれです、これこれ!!私が見たかった景色!!浮いているような、後ろの建物に貼り付けたような木組みの建物これがロココ調の小部屋「ロットマイスターホイスヒェン(伍長の小舎)Rodmeisterheuschen←でいいのかな?」。最初に写真で見た時は「こんな建て方、有り得ない~」と衝撃を受けたのですが、以下のような逸話がありました。この旧市庁舎が建設されたのは15世紀。かつてバンベルクの聖職者たちは丘の上に住み、一般市民は川を挟んだ下町に住んでいました。市庁舎を宗教区に作ることを司教が拒否したため、川に人工の中州が造られ、そこに建てられたとの説があり、聖職者側にも市民側にも属さない中立の立場をとっていたのだそうです。よく見ると小部屋の下には杭が打ってありますね。昼間に見たら壁の白と木組みの色合いも更に素敵だろうな~今回見て回ったのは川沿いの旧市街だけでしたが、丘の上の方には教会などもあったり名所が点在しているので、もう少し時間が取れたら良かったのかも。駆け足で旧市街を巡り、宿に戻りました。急いでシャワーを浴び、翌日の準備をしてあっという間に数時間。翌朝起きられるかな~?(と言うよりも、もこちんを起こせるかな~?w)とドキドキしながらベッドに入るのでした。つづく。
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- 2020→2023ドイツ&スイス旅行