こんにちは。渡邉利咲です。

恐れや不安を乗り越えて先に進みたいとたくさんインナーチャイルドの癒しを行っていても、なぜか先に進めない感覚を持つことがあるかもしれません。

日常で恐れや不安などいろいろな感情を引き起こしたり、ネガティブな思考になる一つの原因はインナーチャイルドにあるかと思います。

でも、ずっとインナーチャイルドの癒しばかりしていると、波動が下がっていき、ネガティブなことばかり考えるようになるように感じています。

例えば、私たちは普段、歩くときは前を向くと思います。

青空が広がっている日に空を見上げると爽快な気分になるでしょう。

でも、下ばかり向いて歩いていると、背中は丸まって爽快な気分にはならないと思います。

それと同じで、インナーチャイルドの癒しは下のほうのワークになるので、「私の何が間違っているのだろう？」「私が辛く感じる原因は何だろう」と考えてそこにワークをする時間が多くなるほど、気持ちは下がり気味になるかもしれません。

もちろん、インナーチャイルドの癒しは大切で、最初はインナーチャイルドの癒しから入りますし、ワークをすると気持ちは軽くなります。

現実もどんどん変わりますし、できなかったことができるようになっていきます。

でも、やりすぎるとだんだんと集合意識に飲み込まれ、暗い気持ちになっていくように感じています。

もともと集合意識が明るいものなら、私たちも心地よく感じるかもしれませんが、世の中を見て分かるとおりちょっと違いますよね。

また、インナーチャイルドの癒しばかりおこなっていても、見える範囲は限られているので問題の根っこにたどり着くことはありません。

そうして、ある程度は良くなるのですがどこかで頭打ちになるので、その後は同じ問題が起きて、癒して、の繰り返しになっていきます。

クリスタルボディ・システムは波動と周波数を高めていくのですが、インナーチャイルドの癒しを多く行ってきた人ほど、気持ちの変化が大きいように感じています。

先ほどの例でいうと、地面ばかり見て歩いていると物理的に見える範囲も限られますし視野が狭くなりがちです。

でも、どこまでも広がっている青空をみると「こんな美しい世界もあったのか」と気づくかと思います。

クリスタルボディ・システムによって波動や周波数を上げていった後は、今度はインナーチャイルドの癒しをはじめても良いと思います。

光が多くなるので、内側にある暗い部分が照らされて、これまで見えていなかった新たなテーマが浮上してくるでしょう。

そのとき、再びクリアリングをしていくと、問題の根っこにたどりつきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

素敵な一日をお過ごしください。

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