【広島】夜神楽鑑賞 | 夢のかたまり

【広島】夜神楽鑑賞

神楽門前湯治村のつづきです。


かむくら座には、神楽資料展示室も併設されています。

神楽資料展示室

神楽

般若

神楽は面を付けて舞うわけですが、この面がけっこう重たいらしいです。

いよいよ神楽見学、の前に、まずは腹ごしらえ。「ふくすけ」でいただきました。

ふくすけ

鹿肉やいのしし肉などの珍しい料理を体験できるお店です。
漬け物バイキングなんかもありました。かなりテンション上がりました(わたしだけ)。

漬物バイキング

海のもの、山のもの、なんでもアリのメニューの中から、わたしは田舎御膳をチョイス。

田舎御膳

ちらし寿司、煮物、お刺身、おそうざいとてんこ盛りな内容。
ちなみにお刺身は「サメ」です。はい、鮫。生まれて初めて食べたよ、サメ!!!
言われなければ全然なんのお魚かわからないけど、「サメ」ってわかって食べてるからなんとも微妙。
ちょっと筋っぽかったかな。広島ではサメのことを「ワニ」と呼ぶそうです(わけがわからない)。

豆腐御膳を頼んだSYOさんの湯豆腐もちょっと食べさせてもらいましたが、お豆腐がとっても濃厚。
あまりの豆腐尽くしに、若干ノックアウト気味のSYOさんでした。
このお店、1,000円クーポンが使えるので、わたし実質200円しか払ってないです(笑)。

お腹もいっぱいになったところで、いよいよ夜神楽を観に行きます。

神楽とは神に奉納するため奏される歌舞のこと。神社などで行われることが多いそうです。
宮中で行うものは御神楽(みかぐら)、民間のものは里神楽(さとかぐら)と分けられているみたいですね。
ということは、わたしたちが観たのは「里神楽」ということなのかしら。
簡単に言うと、狂言をもっとカジュアルにした感じ、かな。面白くて笑えます。

この日の演目は「悪狐伝(あっこでん)」という、女性に化けて人を騙す悪いキツネのお話。
夜神楽

夜神楽

悪狐役の方(男性)がちょっとお年を召した方で、アドリブなのかなんなのかわからないけど
ひょっとこのおじさんの「こんな年寄りが悪狐の役をやるなんて・・・」みたいなぼやきがあったりして笑えました。
早替わりとかけっこう激しい舞もあり、見ごたえ十分。常連になる気持ちもわかります。
もちろんわたしたちみたいな日帰りの観光客でも楽しめる内容です。
ここには宿泊施設もあって、浴衣で来ているお客さんもけっこういました。

残念ながら時間がなくて温泉に入ることはできなかったけど、個人で行くならゆっくり時間が取れるはず。
でも広島市内からだいぶ距離があるし、帰りは真っ暗な山道(街灯ほぼなし)を走らないといけないので、
バスツアーで行っちゃったほうがラクで便利だと思います。

夜神楽鑑賞バスツアー

ミゼット
ミゼットがあったんだよねー。



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