花詠み三奈です
本日もご訪問いただきありがとうございます
節句は、行事と関係する植物の名前を冠して呼ばれることも多く
(例えば3月3日は桃の節句とかね)
先日の 『重陽の節句』 は「菊の節句」とも呼ばれます
ということで、今日は 「菊」 を花詠み
菊は、日本の秋を代表する花。
仏花とされたりで、小さな頃から目にする機会も多く
馴染み深いお花かも知れませんね
菊は春の桜と並んで日本人にとって特別な花。
咲いては散る桜の花に対して、寒さもものともせず長く咲き続ける。
そのたくましく、美しく高貴な花姿。。。尊い
皇室の紋ともされ、日本人の心のあり方を伝える、
美と文化の象徴として古くから尊ばれるのはその所以でしょうか♡
そんな菊の花からの言伝(ことづて)は
『高貴』 『高潔』 『高尚』
菊には不老長寿や繁栄をもたらし、健康運をアップさせる効果があるとも。
菊のおかげで少年のまま700年生きたという「菊慈童」伝説もあり、
お能の演目にもなっています。
参考: 演目事典 枕慈童
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この演目こそが、先日訪れた法輪寺の重陽節会の奉納能だったの
朝記事書いててコレを知り…の行く先変更だったのかも(笑)
こんな強制修正があったのです(笑)→ 【たおやかな乙女の暦】重陽の節句♡
先日、お邪魔した薬膳のお店でも、夏のお疲れ、
目の疲れや肌荒れにもよいとお聞きしたところでした
金絲菊(きんしぎく)。
皇帝菊ともばれるそうで、大きく開く姿はまさに皇帝チック♡
お土産に小さなお花の菊花茶を購入♪
菊の節句を堪能しました
菊のすっとした香りには気分もしゃきっとします
菊といっても、スプレー咲きやポンポン型など、いろんな種類がありますので
自分の好きな色形のものを探して楽しんでみてくださいね
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