いつもブログをご覧いただき、ユキさんに思いをかけてくださっている皆さまに、本人に代わり御礼を申し上げます。 私はユキさんの友人で、尾塩と申します。
どうしても、淋しくて悲しくて辛いご報告をしなくてはいけません。 実はもうひと月も経ってしまったのですが、昨年12月20日のお昼頃、ユキさんは闘病の苦しみから解放されて、しずかに安らかに天国へ旅立たれました。
「自分にもしものことがあった場合、そのことをブログに書いてほしい」と、私が手紙を渡されたのは9月のなかば頃でした。 彼女がどんな思いでいて、どんな言葉で書いてほしいのかって、そのとき確認をする勇気がなかったので、いま私は悩みながらこれを書いています。 ご報告が遅くなってしまったこと、本当に申し訳ありません。
ブログを始めた頃、ユキさんは「卵巣癌の体験談って、ネットにもあんまりないんだよね。だから自分の体験を書くことで誰かの役に立てたらいいな。」と、言っていました。 包み隠さず治療の経過などを書いてくれたことが、これからも病気と向き合う方々の参考になったり、励みになってくれたらいいなと願っています。 それと同時に、残された時間を意識しながらも常に明るく前向きに周りのみんなを笑わせてくれた、ユキさんの強さ・思いやりがこのブログを通じてきっと皆さんにも届いたはずだと信じています。
たくさんの方がブログを読んでくださっていること、また、たくさんの頂いたコメントが、ユキさんを支える力になってくれていました。 ありがとうございます! ユキさんが私にブログの締めくくりを書いてほしいって言ったわけは、たぶん一番はみなさんに感謝を伝えたかったこと、そしてさいごのさいごまで明るく生ききったことを伝えてほしかったのかなって、そんな気がしています。 私にはとても真似できないくらい、弱音を吐かずに本当によくがんばっていました。
ご両親が一日も早く悲しみから立ち直ってほしい…、これがずっと言ってた、ユキさんの何よりの願いです。ユキさんが、両親に教えてあげてほしいって言っていた、私の大好きな短歌をご紹介します。
いのちとは心が感じるものだからいつでも会えるあなたに会える (俵万智)
ユキさんに会いたくなったとき、また時々このブログも覗いてみてください。 最後になりましたが、このブログを訪れてくださった皆さまの、大切な一日一日が、ささやかな感動やおどろきやよろこびに満ちたものでありますように、祈念いたします。
※職場の同僚のみなさんにずっとブログを秘密にしていたわけは、みんながユキさんの戻ってくる日を信じて待っていてくれてることが、ユキさんの大きな力になっていたからです。 様々の励ましにすごくすごく感謝していましたよ。 ありがとうございました! 今からでも、ブログ読んであげてくださいね。



