ご無沙汰しております。FLOWERです🌹

中学受験終わりました。

日能研に通い始めて丸4年。

最後まで通い続けた兄くんにまずは「よく頑張ったね」と声を掛けました。

きっと、この4年間日能研で学習したことは受験(受検)の合否にかかわらず一生ものだと信じています。

社会に出てから生きてくる知識や学びの大切さなどを得られたと思うのです。

とはいえ、やはり合否が気になってしまうのは中学受験生をもつ親の心情というもの。

そこで、今回は2021年兄くんの受験結果の詳細をお伝えします

来年以降の中学受験される方に、少しでもお役に立てたらと思います。

兄くんは、6校9回の中学受験をしました。(←これだけでも大変ですよねぇ。。)

以下に詳細を記載しますが、まずは言葉の定義を記します。

持ち偏差値=日能研6年で受けた日能研全国テストの平均偏差値

R4偏差値=日能研で公表されている予想R4一覧(2020年12月14日発行)掲載の偏差値

(例)〇〇校(受験理由)+5 合否

持ち偏差値の+5がR4偏差値という意味


1月

埼玉A校①(受験慣れ) -1 合格

埼玉A校②(受験慣れ) +1 合格

千葉B校 (滑り止め) -3 合格

2月(東京受験)

1日午前C校①(第2志望) +4 不合格

1日午後D校①(滑り止め) -7 不合格

2日午前E校(第3志望)  ±0 合格

2日午後D校②(滑り止め) -7 不合格

3日午前F校(第1志望)  +6 合格

4日午前C校②(第2志望) +8 不合格

結果5勝4敗

ということで、第1志望校と第3志望校に合格しました。

結果は上記のとおり単純なものですが、1月半ばからは、緊張&悩む毎日でした。

というのは、合否はもちろんですが、当日寝坊しないか、電車は遅延しないか、服装は大丈夫か、忘れ物はないか、などいろいろと不安になることがあり、とくに一番悩んだのは合格した場合の延納金(入学金)を納付するかどうか。

下調べを妻が詳細にしてくれていたのですが、合否のパターンが無数にあり、パターンごとに深く考えておらず、いざ現実に直面すると、本当に悩みました。

具体的には、

埼玉A校の合格発表は当日夜、延納金は無く、2月9日までの手続きでOK、ここは悩みませんでした。

千葉B校の合格発表は翌日朝、延納金は翌々日まで5万円を納めなければ合格が無効となります。ここで大きく悩みました。

どういうことかというと、埼玉よりは比較的自宅から近い(といっても一時間以上かかる)千葉B校の合格が無効になると、仮に東京受験がすべて不合格だった場合、選択肢が埼玉A校のみとなり、毎日通学時間が2時間ほどかかってしまうためです。

とはいえ、5万円は大金です。

子供の将来を左右することはわかっていながら、東京受験に賭ける思いで、千葉B校に延納金は納めませんでした。文字どおりギャンブルです。

そして

ー2月1日東京受験開始ー

初日はC校(第2志望)とD校(滑り止め)

当日夜の合格発表でどちらも不合格。

まさかD校(滑り止め)-7も不合格とは思っていなかったのでかなり動揺しました。

この時、千葉B校の延納金を納めなかったことを悔やみました。

悔やんでも、あとの祭り。

兄くんも「なんでD校まで落ちたんだろう。手ごたえはばっちりだったのに」と顔面蒼白。

2日以降に賭けるしかない。気を取り直して翌日へ。

2日はE校(第3志望)とD校(滑り止め)

当日夜の合格発表でE校(第3志望)が合格し、ほっと胸を撫でおろしたのもつかの間、なんとまたしてもD校(滑り止め)が不合格で、兄くん自信をなくし、もう明日以降の受験(受検)も受かんないから受けたくない、と号泣。

E校(第3志望)が受かったんだから大丈夫だよ、と声をかけても効果なし。号泣のまま夜遅く就寝。どうなることやら。

3日朝は、兄くん吹っ切れたようで、どうにかF校(第1志望)の受検に行けました。

この日はFLOWERが、兄くんと一緒にF校に行きました。

道中の会話も気を遣います。落ちた滑り止めのD校の話題は避け、楽しい話に心がけました。

なんとかいつもの兄くんに戻った様子です。

またここで、お金の話です。

F校(第1志望)は都立中高一貫校のため、合格発表は、2月9日

合格したE校(第3志望)の手続き(入学金納付)を2月4日までにしないと、入学できなくなります。

F校(第一志望)は+6のチャレンジ校。

倍率も7倍に近く、落ちるのは当たり前のため、E校(第3志望)の手続きをしないわけにはいきません。

6桁の金額を納め、行ける学校を確保。というか、この学校にほぼ決まりとの思いでした。

4日にC校(第2志望)も受けに行ったのですが、当日夜の発表であっさり不合格。

C校(第2志望)の先生が受験時にとてもやさしい対応だったので、兄くん、すごく残念がってました。いきたかったなぁ、と。

ここでまたお金の話なのですが、もしここで仮に合格をいただいてたら、また6桁の入学金を納めることになっていたので、金銭的には不合格になってよかった、ともいえます。ただ子供の気持ちを考えると超複雑です。

ここから2月9日までとても長った。

受かりもしない合格発表を待つ気持ちでしたが、ワンチャン受かるかもという淡い期待も頭をよぎってました。

いよいよ2月9日、F校(第1志望)の合格発表の時間を迎えました。

スマホで合否確認。。。サーバーが込み合ってる。。。

読み込み中。。。

。。。。。。。。

ある。ある。兄くんの受検番号がある!!

見間違えじゃないかと改めて確認

ある。ある。兄くんの受検番号がある!!

安心すると同時に、うれしさが込み上げてきました。

そもそも、日能研に入塾したときに、一番に行きたいなと思っていたのがF校(第1志望)で、4年間頑張って、合格できた喜びはひとしお。

とはいえ、持ち偏差値から見ても倍率から見ても確実にまぐれ当たりで、宝くじに当たった感覚に一番近いです。

もし、もう一回受検したらとても受かるとは思えません。

この学校は自宅からも近く、学費も安いので、親としては大助かりです

兄くん本人もうれしいとは言っていますが、親の方が喜んでいるのは間違いありません。

4年間、兄くんの通塾や学習の様子を見ていて、子供はタフだな、と。

他の子との比較はできませんが、兄くんは受験(受検)向きな性格だったように思います。

学習はたいしてせず遊んでばかりでしたが、あまり悩むことはなく、塾も嫌がらずに通い続けてました。

お金も時間もかかる中学受験でしたが、楽しいこともたくさんあり、仲間もたくさんでき、仮に第1志望に受からずとも、通塾してよかったのかな、と心から思えます。塾の仲間ともお別れですが、もしかしたら6年後大学で再会なんてこともあるかもしれないですね。
兄くんおめでとう❗

次は2年後、弟くんの番です。

兄くんのように合格できるかな?

兄くん2021中学受験ブログ 終わり🌷

ハンバーガーでも食べよっと🍔

最後まで読んでいただきありがとうございました。