LAW&ORDER シーズン3
シーズンが変わると登場人物が入れ替わることが多いのですが、シーズン2と同じメンバーでスタート。若くて遊び人(もしかしてぶってるだけ?)ローガンとよき家庭人、保守的なセレッタの刑事チームと、ストーン、ロビネットの検察チーム。それぞれの価値観や生まれ育った環境などが時々垣間見えます。と思いきや途中でセレッタ、フェードアウトです。替わって登場は非常にアクの強い、ブリスコー。今までは、やりすぎを引き留めてくれていた相棒が、もしかして自分以上にやんちゃかもしれない喰えないオヤジになってしまって困り顔のローガン。謎なのは精神科医のオリベット、結構登場回数も多いのにスーパードラマTVの番組キャストには載っていない。オープニングにも大きく役名と女優さんの名前が出てくるし、ドラマの中での発言権も強い。あらすじでは「警察の協力医」となっています。エピソード6の「屈せざる女」では堂々の主役を張っています。ドラマや映画を見ていると、アメリカでは精神科医が出てくるシーンがとても多く、歯医者感覚で精神科医にかかっているような印象を受けます。劇的に効果があるわけではなく話すことによって自分の中でうまく消化していく手助けとなるのかな、と思うのですが実際はどうなのでしょう。エピソード12「高みからの転落」は「家賃統制物件」が出てきます。L&Oで何度か聞いたこの制度、賃貸料更新の上限が決めれられているため、高級物件でもほかの居住者に比べて格安の家賃で住み続けている古参の住民がいます。いろいろな角度からドラマの筋書きにぴったり。エピソード15「母の愛」ではロビネットがハーレムの出身とわかります。薬物常習者の娘を殺害した母親の起訴に消極的なシフとストーン。被害者、被告が黒人のためロビネットは起訴しないのはかえって黒人への差別ではないかと発言します。このあたりのやりとり、どう感じるかによって自分の中の思わぬ偏見や価値観に戸惑うことしばしばです。エピソード16「パーティの代償」被害者の同僚役でERキャロル登場!この後大役をゲットしたんだなぁと感慨ひとしきりです。エピソード18「裁きの権限」ではロケットロマノとザ・プラクティスのジミーが出てきます。ザ・プラクティスではエレノアもシーズン22「行き過ぎた献身」で登場します。ワーナーTVシリーズ::ER 緊急救命室<ファースト>セット2 [ アンソニー・エドワーズ ]¥1,075楽天ザ・プラクティス シーズン1 SEASONSコンパクト・ボックス [ ディラン・マクダーモット ]¥2,566楽天