今日もご訪問下さり、ありがとうございます。
仕事が繁忙期に入ったことや、私自身の不調やらが重なり、1ヶ月ぶりになりました!
3本のガーベラの意味、ご存じですか?
↑↑↑を読みました。
この世を去る日が近づいている高校生同士の恋の話。
入院している春奈のお見舞いには、いつもガーベラを買って行く秋人。
6本なら「あなたに夢中」っていう意味。
3本は
「あなたを愛しています」
秋人は赤、黄色、オレンジの3本を買うのだけど、私は赤系で異なる3本を選んでみました。
春奈と秋人の二人を想って。
お見舞いごとに登場するガーベラ🌼
その都度、本数に込められたメッセージに心揺さぶられます。
ガーベラは、このストーリーの重要モチーフとなっています。
余命を知りながら恋をする二人。
優しさがたくさん詰まっていて。
切なくて何度も泣けました。
切な過ぎたけど、人生の最後にこんなキラキラした、愛にあふれた日々を過ごせて、二人は幸せだったんだと思います。
どうせ長くないんだから、と積極的な治療にトライせずにいた秋人は、春奈と過ごしたことで、たとえ少しばかりの延命だったとしても、できる治療があるのなら、とチャレンジします。
それを望む両親に孝行したい、という気持ちもあって。
この若過ぎる二人からも、命の期限が見えているとき、自分の気持ち、家族の気持ち、友達の気持ちにどう向き合うかを教えてもらったように思います。
若過ぎる彼らが、どんなふうに気持ちの折り合いをつけていたのか。
どれほど葛藤したのか。
大切な人の出逢いによって変化する想い😌
春奈の親友で、次第に秋人に惹かれていく三浦さんの気持ちにも共感できて。
いや、秋人を好きになるというところではなく、想い合う二人を見ていて沸き起こる感情に。
亡くなった私の親友と、その彼氏を見ているような、そんな気持ちかな。
今、「束の間の一花」というドラマが放送されていますね。
コミックのドラマ化なのですね。
こちらも、余命宣告されている女子大生と、同じく余命宣告された元大学教員の恋のお話。
キラめく、温かな時間ができるだけ長く続きますように、と願いながら観てしまいます。
昨夜、配信で映画「余命10年」も観ました。
どれも「こんな幸せな時間が長く続いたらよかったのに」って、切なく悲しい気持ちになるのだけれど、それでもやっぱり素敵な恋が最後の時間を彩ってくれたのは、きっと良かったんだ、って思いますね。
みんな、最期の瞬間まで、精一杯、懸命に生きている。