先日、気の教室で「意識のマップ」なるものを学んできました。

精神科医のホーキンス博士の研究にあるもので

パワーか、フォースか と言う本に記載されているものです

パワー領域(内部からみなぎる力・ポジティブ・他者のために動く)

フォース領域(物理的な力・ネガティブ・自分のために動く)

とイメージしてみてください。powerもforceも「力」ですが、働き方が違います。

そのエネルギーバランスを数値化したものが、意識のマップです。

教室では、人の意識をみる、ということをテーマにしていたのですが、ふと疑問に…

他人を評価?なんてできるものだろうか?その評価に絶対なんてないんじゃないか?

ということで、発言させてもらい、ある実験をしてもらいました。

私を参加者全員に評価してもらう、ということです。

結果、評価はバラバラにはならなかったものの、2つに分かれました。

この実験には、他の参加者さんも気付きがあったようです


この教室の「先生」の測定値をみんな「正解」と思っていて、自分がそれと同じか?違うか?
に不安を抱えていて測定値を発表するのに躊躇があったり、正解だとホットしたり、違うと自信喪失したり・・・


私はね、測定者の対わたし に対する感情が評価が分かれる要因になってるかな?と感じました。


そしてこの教室の先生の素敵なところは、「自分は絶対ではない」と言うことができる人なのです


これは先生と初対面のときに話したことなんですが、「先生と生徒」=「師弟」関係というつながりは今後変わっていく


「ともに学び成長していく」という関係がこれからの「先生と生徒」でもある、というような意識です


意識のマップでいうところのパワーとフォースの境目は、この意識があるかないか?にも関わります。

上記の意識(意識のマップでいうところの「プライド」を超えた意識)で話し合いが進んだので、この測定値をどう捉えるか?というところを話すことができました。



私は○○である、けれども○○でない ともいえると思うのです。

それは向き合う人だったり、時間だったり、感情だったりで変わるものでもあるわけです。

結局、他人が私にみせる顔や感情も一つではなく、安定したものでもない。



というわけで、最初は相手の意識を測定し関わり方を考える、と始まった会でしたが、実験のおかげで「自分の測定が相手の全てで絶対ではない」と意識を共有しました。


絶対でないなら、無意味か?というとそうでもなくて、意識の測定は「今の私の状態で、今の私にできる相手との最良の関わり方がわかる」指標になるかな、と思ってます。

他者が測定したら、また違う結果かもしれないけど、それは、その他者が相手と関わる最良の指標で、自分とは違うだけということ

意識のマップ、詳細はまた気が向いたら書いてみます。

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