おはようございます、こんにちは、こんばんは😊

今回ご紹介するのは精神科医 和田秀樹さんの「感情的にならない本」です。


和田秀樹さんは精神科医、評論家、作家として幅広く活動しており、特に老年医学と教育(受験)分野で知られています。東京大学医学部卒で、現在は複数の大学で教鞭をとり、クリニックを経営しつつ、テレビや雑誌で高齢者医療、心理学、受験戦略など多岐にわたるテーマで発信されている方です。


私が普段、憧れる方は穏やかでネガティブな感情になることはあっても引きずらず周りの人と変わっていて、一人一人の行動を見守ってくださっていて、必要な時に手を差し伸べてくれたり、ダメなことは言葉や態度で伝えてくださる方、明るくポジティブな表現が素敵な方、時に叱ることはあっても、他の行動で温かさや思いやりを感じることができる方々です。


その方々に共通しているのは負の感情を持っていても出しすぎていなかったり、引っ張りすぎてもいないことです。


私は考えすぎたり負の感情を溜め込みすぎて爆発することもあってどうしたらああなれるのかなぁって日々思っていました。


そして、自分が最近ものすごくイライラすることが増えていたり、寝ても寝れてない感覚があって「なんかおかしい」がずっと続いていて感情的になってる自分やそのまま周りと関わっていてそれが嫌でこの本を本屋さんで見て買いました。


読みはじめてみると「ああ、これ自分だわ」って思う部分があって自分の嫌なところとも向き合う時間になりました。


私は「考えすぎだよ」とか「またクヨクヨクヨクヨ」って周りの人からよく言われる程何にでも向き合いすぎるところがあります。

そういう感情的になること自体が嫌でこれを読みはじめました。


ここでは森田療法の「感情の法則」の中の一つだけものすごくシンプルなもの「感情は放っておけばだんだん収まってくる」というものと、基本的な考え方「あるがまま」にあてはめ、腹を立てることも他人を憎いと思うことも、あえて否定はせず、どれも感情の仕業ですから、あるがままにほおっておけばいいと考えています。


問題はそのあとで

自分が感情的になったとき、その嫌な感情にこだわればよけいに嫌な気分になっていきます。

それを気にすると自分が嫌な感情に満たされそういう自分にすら嫌悪感をもつときがあります。

泥沼の悪感情です。

その嫌な感情に満たされても、そのことを気にしないで仕事を続けていればほんの小さな「いいこと」でいい感情に入れ替わってしまうのです。

ムシャクシャしているときでも、その感情にこだわって周囲に当たり散らせば「いいこと」なんか起きません。


感情というのは姿かたちが見えません。

つまり感情に振り回されるというのは、姿形のないものに振り回されているのですから、自分でもわけがわからなくなっています。考えても答えの出ないものに悩まされていることになります。

そういう場合は放っておくしかありません。

そして、考えれば答えがでることや、動けばかたちになることから手をつけるしかないのです。これは、変えられるところから変えていこうということです。


と書かれてました。(一部を抜粋しています。)


そして、感情的になりやすい人は、物事をまともに受け止める傾向があり、相手のことばや態度に悪意を感じると、それをまともに受け止め、腹を立て、相手のちょっとした皮肉や嫌味でも、受け流すことができなくてカチンと来て相手の挑発に乗りやすいのです。

あるいは「この人なら」と信頼していた人に反論されたり、頼み事を断られたりすると不安になったり、相手が部下や後輩なら「私をバカにしているのか」と受け止めます。

でも、相手の嫌な態度や反論をまともに受け止めてしまうのはなぜでしょう?

一つ考えられるのは、「こうなるはずだ」という思い込みが強すぎるのではないか、ということや自分が正しいという思い込み。

だけど、その通りの結果がでるとは限りません。予想しなかった反論に出くわしたり、考えもしなかった提案が出てくることはいくらでもあります。自分の味方だと思っていた人から批判されたり、キャリアの浅い人から欠点を指摘されることもあります。

そうなると、思い込みの強い人はもうダメです。批判も異論も全て自分への悪意と受け止めて、感情的になってしまうからです。

本来であれば、自分の意見や判断は一つの見方に過ぎなくて、「私はこうした方がいいと思う」というだけのことです。

それに対して別の見方が出され、「さぁ、どっちがいいかな」と議論が始まります。そこでお互いの長所を取り入れた結論が出ることだってあります。つまり、自分がどんなに正しいと思う意見だって、最初は仮説、たたき台、もしくは結論に至るまでのプロセスの一つでしかないのです。


だから、「これしかない」ではなく、「いろいろあるんだろうな」と考える。

「こうなるはずだ」ではなく、「いろいろな可能性がある」と考える。

「私をバカにしている!」ではなく、「バカにしているんだろうか、それとも単なる批判なのだろうか?」と考える。

そんな感じで答えを決め付けないで、とりあえず「曖昧」なままにしておくということだそうです。


そして、ここから先は人の感情的になるパターンに合わせたやり方や感情的にならないための自分自身の「コンディション」を良好に保つ工夫や技術、曖昧さに耐えるやり方について書かれています。


それも勉強になってこれからいろんな方と関わる中で活用していきたいことがたくさん書かれていたのですが、私が1番「これを読んでいてよかった」と感じたのが「本人も気づかない小さなパニック」


〇ヒステリックな声を上げて相手をなじる

〇どうしていいのかわからなくなって「もうダメ」と泣きわめく

〇緊張のあまり言葉が出なくなったり、逆に支離滅裂なことを口走ってしまう…


私は数年ずっと抱えていたストレスがあって最近は、イライラが募っていたり仕事が終わると帰りながらや自分の部屋で泣く日々、ストレスがかかれば緊張で声が出なくなり支離滅裂な行動をとったり、パニックになりながら話し出し周りが困惑していました。

人に対して普段の自分ならとらないであろう行動を取らざるおえなくなっていたり、それをする自分も嫌になり、さまざまなところに影響が出ていてとても苦しかったです。


その少し前に私は相談をそのストレスを抱え始めた頃からずっと私を見守ってくださっている方やいつも話を聞いてもらっている、信頼するお2人にその話をして背中を押してもらい、相談をして対応をしてもらいました。


相談してからはそのあとはどうなるだろうっていう怖さもありましたが、周りの方々の存在に助けられ、寝ても寝た感じがしなかったのが熟睡できるようになり、ひたすらお腹が空くようになり、身体の強ばってピリピリしている感じもなくなり、イライラも落ち着き穏やかな心と身体、日常に戻っています☺️


私は自分がピリピリすると苦しくなるタイプで前は他の理由もあって、その場から逃げることができて別のところに行きました。でも、自分の中で今は逃げていい時じゃないと思っていましたがどうしたらいいかわかなかった状況でした。そして、この本と出会って感情に左右されるんじゃなくて変えられるところから変えていくという選択をみつけました。正直、今、それをしていいのか、自分はここに必要とされているのか?という不安もあったけど、まだ自分がここにいたいと思う気持ちを信じて相談して、背中を押してもらい動くことができました。


もしかしたらこの記事を見てくださっている中にもそういうことに今出くわしている人がいるかもしれないです。そういう事に出くわしている人を見守っていて何かしてあげたいけどどうしたらいいか分からない人もいるかもしれないです。


もしそういう人がいたら絶対に読んでほしいです。そして、1番は、考えすぎる、グズグズしている人が理解できない人に見てほしいです。


私はまだまだ自分は頭を抱えることはありますが、理解をしたり、どう関わっていくのがいいのか探求する努力は続けていきたいと思っています。だから、今は自分を見つめて、自分の心と身体を守り、自分も大切にしながら自分を大切にしくれる周りの人を大切にするために出来ることをしているその先の延長線の目標はそこになるのかなと思っています。

そして、私も周りの人の力になれるようなしなやかさのある人になれるように日々を過ごしていきたいと思っています。


この本はPHP文庫から出版されています。

先日、たまたまコンビニで見つけたのも月刊「PHP」というPHP文庫から出版されたものでした。


欠けたる人


事を成す人と成せない人がいる。おもしろいのは成す人が必ずしも完全ではなく、また才能がこれほどまでという人でも、大成しない例は多々あることだ。

歴史を見てもその通り。徳川家康は部下に出奔され、裏切られた過去がある。一方、その部下が帰参したいと申し出た際には、素直に許す度量もあった。長短ある部下たちが、家康の長所に寄り添い、彼にも認められる欠点を補ったからこそ、天下の帰趨は家康に決したのではないだろうか。

大切なのは、上に立つ者も下に仕える者も、欠けたる人だという事実。個々を見れば資質、能力とも、課題は山とあろう。しかしながら、互いの不足を理解しつつ、補い合えば、成果は向上、組織は強くなる。もはや上の者だけが導くのでもなく、下の者が支えるのでもない。

チームワークのいい集団は、きっといい空気が流れていることだろう。欠けたる人同士が寄り合い、美しくハーモニーを奏でる。その姿を見たいし、実現したい。

日本中の欠けたる人がそんな現実を待っている。必ずできると思いながら。



とても心に響きました。

この表紙のメインテーマは「ひとり」の時間がいい人生をつくる。

どんな内容か楽しみに読んでみたいと思います。


最後までご覧頂きありがとうございました😊

気になった方ぜひ読んでみてください🍀