感情がとても動きました。
新しいアルバム「初恋」を作っているスタジオの様子が映っていました。
歌を作る作業は自分の中の'真実'を見出すこと、
「自分でも見ないようにする部分があったりというのを、
そこを一回突破しなきゃいけないので
そこのフタを開けて地獄のフタが開いたみたいなところ、、
そこに突っ込んでいく作業なので、、
真実とか安息とか救済とか他者の中にないじゃないですか、
だから自分の中に見出すしかないと思う、、」
そう話していました。
自分の中の真実
ゼロからものを生み出すアーティストの苦労は本当には理解することはできないのかもしれないけれど
心のフタをしていた部分に突っ込んでいく感情のエネルギーの消耗は
十分に共感できることだし
そのことに取り組む真っ直ぐな姿に感動するのです。
出来上がったアルバムを聴きましたが、
とても美しかったです。
地獄に突っ込んで行った先には
キリッと美しい世界があるんですね。
もっと言えば、
その地獄さえ美しい。