アルミ仙骨矯正をしていたとき。
アルミ棒を当てていた少し上の骨の音です。
骨が鳴ることにはとても良いイメージを持っています。
身体の歪みが矯正されたかなと思いました。
25年前、
2人目の子を流産してから妊娠できなくなった時のこと、
その頃ヨガ教室に通い始めたのですが、
たまたまその先生は背骨を調整する整体師でもありました。その教室の皆さんから、先生は不妊の名医だ、みんな妊娠する、という話を聞きました。
早速施術を受け始め、
3ヶ月程経った頃、
「ポキン」と私のどこかの骨が鳴りました。
先生が鳴らしたのかもしれません。
「さあ、これでできるよ!」
先生が言う通り、すぐに妊娠したのでした。
妊娠中もずっと身体を整えてもらい、
カラダの不思議を感じて、楽しい妊娠、出産を経験しました。
この先生の師は、
整体の祖、野口晴哉の弟子で、独自のメソッドを作りあげた岡嶋先生。
私も一度だけ施術を受けたけど、
とても存在感のある方でした。その頃、
岡嶋先生の本はとても興味深く、
2人目の子が赤ちゃんの時には、
とにかく後頭部に手を当てなさい、
後々とても楽になるよ、
と書いてあるとおり実践したものでした。
ずっとずっと、手を当てました。
そのせいか、とても育てやすい子でした。
その身体への信頼は、
今の私のハンドヒーリングの原点と言えるかもしれません。
出産後は先生方から遠ざかっていきましたが、
数年前、岡嶋先生が亡くなられたことを知りました。
2004年、お弟子さんたちと出かけたスマトラ沖で地震津波に遭い、何人かを失くされた。先生は三度の津波にのまれたものの、何とか助かったとのことですが、やはりその後は大変な苦しみがあったと想像します。
少し話がそれましたが、
先日骨がポキンとなって、
25年前のことが思い出された、というお話です。![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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