お勧めだ~!これを読めぃ!!
ちょっとぴり、いや、かなり偏った私の趣味にあった本を
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夕凪の街 桜の国

今回は日本人ならこれを読むべきという漫画をご紹介。


夕凪の街 桜の国 (こうの 史代、双葉社)
第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞
第8回文化庁メディア芸術祭大賞受賞
ダヴィンチ2005年度プラチナ本受賞

上記のように既にいろいろなところで高い評価を受けている作品です。

私はというと出版当初から存在は知っていて気にはなっていたのですが、本の薄さ (103ページ)のわりにお値段が少々張る (800円+税) ことから手を出すのがかなり遅くなってしまいました。

以前の私と同様の理由から今まで手を出さずにいた方もいると思いますので、ここで声を大にして主張しようと思います。

この本は絶対買いです。読んだ方が良いのではなく、読むべきです。
今平和な日本に生きる者として読む義務があると感じました。


中身はタイトルの通り、『夕凪の街』と『桜の国』の2部構成になっています。

『夕凪の街』は原爆投下から10年が経過した昭和30年の広島が舞台です。
内容については私が書くと薄っぺらい文章になってしまいますので、本文中から印象的な文章を転載させていただきます。

嬉しい?

十年経ったけど
原爆を落とした人はわたしを見て
「やった!またひとり殺せた」
とちゃんと思うてくれとる?


『桜の国』は『夕凪の街』から大分後の昭和62年および平成16年の東京のお話です。
内容については上記と同じ理由で述べませんが、原爆の被害というのは一時のことではなく、何十年もたった今現在生きる人たちの中にもその後遺症で苦しむ人たちがいるということ、それは同年代の人たちにもありえるということを教えてくれます。


私にとって原爆という事実は8月6と9日にテレビから流れる放送でようやく思い出されるものであり、本当に遠い遠い昔の事だと感じていました。でも、そうじゃないんだと、この漫画は言っているように思えます。

薄い漫画ですけども是非ともご覧になっていろいろな感想を持ってください。

もやしもん

今回は私の研究分野であるバイオと親しめる漫画をご紹介します。


もやしもん (石川 雅之、イブニングKC)






この漫画、何が良いって雰囲気が最高です!

1巻の表紙の地味さ+帯の古紙100%再生紙使用の表記なんざ、
とてもとても漫画とは思えません!
素敵すぎ

内容はというと、
菌(バクテリアとかカビとかそういうたぐい)を肉眼で素敵にマンガチックに見る能力をもつ
農大生 沢木直保くんが一応主人公。

彼が農大に入学し、能力目当てに人が群がってきたりそうでなかったり、
大学生活を満喫しているようでそうでなかったりするマンガでございます。


でも、このマンガの真の主人公は菌です! 間違いない!!

直保の見る菌の姿がこれがまためちゃくちゃ愛くるしいんでございますよ。

こんな愛くるしい姿をしてるんだったら私も見てみたい!

というか、バイオやってる身としては直保の能力むちゃくちゃ欲しい!

と、私は個人的に身もだえするマンガでございます。


バイオに関わっていない人でもぜんぜん楽しめますので、ぜひご一読を。

菌のかもし(このマンガでは「発酵」の意味)は酒造ったりパン作ったり乳製品作ったり、と
いろいろ世の中の役にたっているんだとか、新種ウィルスはこうして作られる、とか
いろいろ学べてためになる・・・かも?