もし、あなたを説明するものを、
ひとつずつ外していったら。
何が残るでしょう。
名前。
仕事。
家族の中での役割。
経歴。
成功したこと。
失敗したこと。
好きなもの。
嫌いなもの。
大切にしてきた価値観。
そして、
これまで生きてきた自分の物語。
***
それらをなくしたら、
自分までなくなってしまう。
そんな気がするかもしれません。
でも、本当に
なくなるのでしょうか。
もしかすると、なくなるのは、
「自分だと思っていたもの」
つまり、
マインド
だけなのかもしれません。
***
私たちは、何かを持つことで、
「私はここにいる」
と確認しているところがあります。
だから、それを手放すことは、
自分がなくなってしまうように
感じることがあります。
でも、思考がふっと途切れた瞬間。
過去にも、未来にもいない瞬間。
何も考えていないのに、
自分が消えてしまったわけではない。
ただ、
静かに、
在る。
***
私たちは、この「何もない」を
怖がって、すぐに考え、
すぐに意味をつけ、
すぐに答えを探します。
でも、急いで埋めずに、
そのままにしてみる。
すると、
何もないと思っていた場所に、
それまで気づかなかったものが
あることがあります。
マインドがなくなった先にも、
「在る」。
では、そこに在るものは、何なのでしょう。
つづく