日本統合医療学会の岡山支部が出来るそうです。
統合医療というのは、
いわゆる西洋医学(対処療法)と、東洋医学(原因療法)を統合させるというもの。
日本では、西洋医学ありきで、それが悪いということではないと思うけれど、それだけでいいのだろうかと感じていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
人間には、もともと元気になる力(自然治癒力・免疫力)が備わっています。
それを最大限に生かしつつ、それに西洋医学も加えていくというのがベストなのかなぁと私は思っています。
統合医療の目指す方向性の中に、
*身体・精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
*治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医療
*「尊厳ある死」と、患者だけでなく残された遺族も、満足できる「良質な最後のとき」を迎えるための医療
と、ありました。
こんな医療が出来たら、素晴らしいと思います。
私は、介護施設にアロマオイルのトリートメントで伺っているのですが、
高齢者の方の身体的・精神的不安をよく耳にします。
元気だった方が、段々弱っていかれたり、、亡くなる方もいらっしゃいる中、どんな思いで過ごされているのかと思うと、こちらも胸が痛くなります。
寄り添い過ぎず、意識は高いところに持ったままで、肩を抱いてあげる。
あくまでもサポートというポジションでいなければならないのですが、なかなか難しいですね。
いつかターミナルケアをしたいという想いはあるのですが、
まだ、こんなところで四苦八苦している自分がいます。
その人がその人らしく生き、
そして、その人らしい最後を向かえる。
そこになんらかの形で携わっていけたらと思っています。
統合医療学会の認定試験の科目の中に、「レイキ」も入っていました。
先にあげた統合医療の目指すものは、臼井先生のレイキに対する認識と重なるところがあります。
レイキは、自分の心を整えるためのものという捉え方は変わりませんが、こういった方向性からも広まっていくといいなと思いました。
7月もレイキ交流会を行います。 ご案内はこちらです。