何かを後悔した時。

もっと出来たのではないか、
いたらなかったのではないか、
配慮が足りなかったのでないか、
良かれと思ってしたことなのに相手を傷つけてしまったのではないか、
(自分の正義を押し付けただけだったのでないか、)
思い上がっていたのではないか、
あんなことしなければよかったのではないか。

 いろいろ思ってみても、それは悩んだ末に、あなたが出来た最良のこと。
その時に、あなたにも相手にも出来た最善のこと。
そこは認めてあげて。


  それを後悔しても始まらない。

自分を責めてみても、相手のせいにしてみても、何も始まらない。
始まらないどころか、下手をすると進めなくなる。


 その時出来た最善だったのだから、あとは、自分も相手も信頼するしかない。

綺麗事なのかもしれない、
自分を正当化しているだけなのかもしれない。
でも、それを、考えだすと、また悪循環に逆戻り。


だったら、信頼してみて。


期待ではなく信頼。
誰かや自分を、自分の期待に沿わせるのではなく、ただ信頼して見守る。

 期待だと、意欲の他に、焦りや不安・苛立ちなども生まれそうだけど、
信頼なら、穏やかに大丈夫と思えるのではないだろうか。