”因果応報”
もしも、自分の人生にサブタイトルをつけるとしたら・・・?
そんな大げさでなくてもいい
これまで自分が歩んできたサッカー人生をひと言で言いあらわすのなら・・
J2の練習生として招集されたとき・・
群馬県国体選考会のとき・・・
そんな時に限ってそれはやってくる
物事がうまくいきそうになると怪我をする
それが自分に与えられた運命なんだろうか?
いや、違う・・
運命はきっと変わるときを待っているはず・・
どんなに才能があっても怪我ばかりしている選手は日の目を見ない
だからと言ってどこも痛んでいない選手なんていないだろう
怪我とうまく付き合いながら、与えられた仕事を全うしなければならない
これはプロもアマチュアも同じだ
そして一番怖いのは「怪我」自体ではなくそれが与える影響だ
一度怪我をしたことで、怪我をすること自体を恐れてしまうようになる
怪我を恐れてあと一歩が出せないようでは、もう選手としては価値がない
だから僕は次もまたその一歩を出すだろう・・
リスクを恐れるな・・
自分の限界の、その一歩先へ行くために・・・
