こんばんは、miwaです。
今日は4年近く通ってくださっている生徒のHさんのブーケ レッスンのお話をしたいと思います。
元々Hさんは
那須町で行なっている講習会に定期的に受講してくださっていました。
息子さんの結婚式のタイミングで、
自分で何か作ってあげたい!!!
と思ったそうで、
お嫁さんと一緒に来てくださって、
Hさんは挙式までにトスブーケ制作のレッスン。
お嫁さんはプリザでのブーケのワイヤリング講習後、自宅ワイヤリングまでしてきていただきました。(お嫁さんのプリザでのブーケ談は後日アップしますね😌
Hさんのブーケ 練習のお話の前に、
トスブーケ(ブーケ トス)とは何かをお伝えしますね💐
トスブーケとは、、、
結婚式(挙式後)で花嫁が女性の参列者にプレゼントする小さなブーケを「トスブーケ」といい、
文字通り「トス=高くあげる、投げる」ですが、
後ろ向きになってブーケ をトスして、
それを受け取った人が次に幸せになれるというロマンティックな言い伝えがある演出です。
よく、
結婚式のお打ち合わせの時に、
お花嫁さんが持つブーケ をそのままトスブーケにするんですか?
と聞かれますが、
日本では、
挙式や、お色直しのブーケ とは別に、
プレゼント用にブーケ (花束)を用意して、
そちらを使用しますよ💐
外国風にする場合でなければ、
新婦が持つブーケ は、なかなかトスブーケ用にする事はないですね。
理由としては、
オーダーブーケはお値段も高額ですし、
デザインによって、ワイヤリングを施してあって、重みもあり、当たると危ないですし、
お持ち帰りになっても、
ブーケ自体はその瞬間がベストな状態に
合わせているので、花持ちしない。
という点で、使わない事がほとんどです。
*プルズブーケも同様ですね。
余談でしたが、、、
Hさん、
毎週の様にレッスンに通ってくださったんです。
お仕事帰りの日もあり、
疲れていると思いましたが、
夜遅くまで一生懸命に練習していましたよ🌙
基本の花束の組み方、デザイン、
花の凹凸、葉の使い方、空気感の取り入れ方。
時には、
ブライディを使用して、
基本の形をより掘り下げたりしました。
やはり、目標があると違いますよね👀
私も教える上で、
時間や、材料費とかは
無視しちゃって、😭
挙式までに、
とりあえず束ねた花束。ではなくて、、、
プロ顔負けのブーケにしてもらう為!
お手伝いさせていただきました。
挙式日前日、
最後のレッスン。
サイズ感も見た目も完璧なトスブーケ。
翌日使用の為、保水もしっかりとして、、
ラッピング。
お預かりしたブーケを
翌日、
チャペルへ届けさせていただきました⛪️
こんなにも、
挙式のトスブーケのお話をしていますが、、、
画像がすぐ出てこなかった😱
でも、安心してください、、
その後、
コロナウイルスでレッスンをお休みにする
今年の3月までの約3年間で、
Hさん、
相当腕を上げているんです。
昨年の画像ですが、
こちら。
バラのイヴピアチェと、オール4ラブ。
ムラサキシキブを入れた花束レッスン。
シルバーリーフのユーカリや、コニファーブルーアイス、
ムラサキシキブとの動きの調和を取る利久草、
テマリソウ。
グリーンの使い方や、
咲き方の違う2種類のバラの微妙な高低差の取り方が上手になってました。
イヴピアチェや、オール4ラブの
ピンクって、
シルバーリーフとの相性が良いのですが、
それにイエローグリーンの利久草を入れると、植物の艶感もでるので、おすすめの組み合わせなんですよ。
ちなみに、、、
このブーケは、見た目だけでなくて、
香りも計算して、花材は私の方で合わせています🌹
コニファー.ブルーアイスの柑橘系の爽やかかつ、独特な冬の香りに、
イヴピアチェの濃厚なダマスクローズの香り、
オール4ラブ+のティー微香。
ユーカリのトップノートの軽い清涼感のある香りが合わさった、
フレグランスブーケなんです。
この他にも、Hさんや、他のレッスンの方は
いろいろなアレンジ、花束、リースのレッスンを
行ってますので、
それは、また次回upしますね!
今日は今までになく、
ちょっと長めに書きましたが、
お花の楽しみ方は、
見たり、作るだけでなくて、香りや、色の組み合わせ、基本となるルールを少しずつ知ると
グン!と腕が上がったり、
理解も深められますよ。
少人数のレッスンなので、
是非、お気軽にご参加くださいね。