や~っと暑いフロリダにも遅い初秋が来た!
22~23℃位かな、エアコンを止め、あちこち窓を開けて風を通し気持ちが良い。
この間まで日中は30℃を超す暑さだった。
18年前フロリダに来た頃はこんなではなかったなあ、これも地球温暖化のせいだろう。
9月はハリケーンイルマでこの辺はざわついていた。
マイアミ、キイウエスト等、何度もハリケーンが直撃して被害多なのに、
ここフロリダ半島中部西側タンパエリアは何故かハリケーンが直撃しない処なのだ。
マイアミからキーウエストに行く途中の壊れた線路の跡。
フロリダを開発した石油王のフレグラーがキイウエストまで鉄道を引こうとしたがハリケーンの為断念した。
フロリダで一番怖いのはハリケーンです。
ギリシャからの移民が全米で一番多い隣町のターポンスプリングではギリシャの神様がこの辺りを守っているからだ、と言っている。
それで私達は初め、ハリケーンが来てもこの家に留まる、と決めていたけれど、9月10日曜日早朝、巨大ハリケーンイルマがこの辺りを直撃する、と言うニュースに、急遽予定を変えて避難する事に。
避難する前、窓は全部この様にバリケードを張った。
プールサイドの家具はプールに投げ込んで風に飛ばされるのを防ぐ。
3時間のドライブで東のオーランドのホテルにVicki, Marty,それと2匹の犬、2匹の猫と行ったけれど、其処はその夜物凄い風雨。
ハリケーンから外れている筈なのにこんなでは私の家の辺りは破壊的ではないのか、と心配していたら、翌日のニュースで、タンパに行く直前に突然東に進路を変え、このオーランドを直撃したことが分かった。
またまたギリシャの神様が頑張って我が家を守ってくれたとしか思えない!
でも巨大ハリケーンもオーランドに来た頃は陸に上がって大分勢力が弱まっていたので私達の居たホテル辺りも無事でした。
家に帰ったら、ボートの船着き場や木々が少し破損していたものの、大したダメージでも電気、電話線が不通で、この状態が3日半続いた。
電気が3日間無いのは大変でした。
暑いし、ここはガスがなくお湯も電気で沸かす仕組みなのでシャワーも使えなかった。
ポータブルラジエーターは3台の冷凍、冷蔵庫に使い(food holicのRonの為、3台もある)食べ物だけは確保したけれど、、。
そして台風一過、又平和な我が家に戻った。