最近乗った電車は?
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「1925年(大正14年)に比叡山延暦寺への参詣ルートとして開業した 叡山本線(出町柳駅~八瀬比叡山口駅間)は、叡山ケ―ブル・ロープウェイ (ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅間)とともに比叡山への京都側の足として、 多くのお客さまにご利用いただいてきました。
そして、現在、京阪グループ全体で取り組んでいる、京都中心部から八瀬、比叡山を経由し、 坂本、びわ湖に至る観光ルート「山と水と光の廻廊<比叡山・びわ湖>」を さらに活性化させ、その道しるべとなるよう、 2018年(平成30年)3月21日より新しい観光用車両「ひえい」を運行しています。
京都中心部から気軽に行ける、身近な自然空間「八瀬・比叡山」へ。
大胆で新しいデザインの車両が、洛北の持つ、もう一つの京都の魅力を体感できる旅へと誘います。」

「叡山電車の2つの終着点にある「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワーなど、「神秘的な雰囲気」や 「時空を超えたダイナミズム」といったイメージを「楕円」というモチーフで大胆に表現しています。
また、側面に配されたストライプは比叡山の山霧をイメージしています。
行先表示器は日本語のほか、英語、韓国語(ハングル)、中国語(簡体字)の4か国語で表示します。」
「座席にはゆったりとしたバケットシートを採用。お客さま一人ひとりの着席スペースを明確にするとともに座り心地の向上を図っています。シートには「神秘的な力・気」「御山の等高線」「歴史の積層」をイメージしたデザインを施しています。
照明には、当社の車両では初めてLEDダウンライトを使用しており、今までの車両とは違う落ち着いた雰囲気の中、目的地までのひとときをお過ごしいただけます。
また、優先座席には茶系のヘッドレストを採用し、直上の吊手を長くすることで、識別を容易にしているほか、八瀬比叡山口駅方のドア付近のいすは折り畳み式として、車いす・ベビーカースペースとすることができるなど、バリアフリーにも対応しています。」








