新型インフルエンザの流行の兆しが有るという情報が、国立感染症研究所の調べで分かったそうです。
でもこれはいまさらな話でしょう。
インフルエンザとは、本来冬などの空気の乾燥している時期に流行するものとしての認識があります。
しかし、今話題に上がっている新型のインフルエンザは、死亡率が高く無いとは言われていましたが、季節外れの流行という感覚が私の中では大きく有りました。
本来湿気に弱いと言われているはずのインフルエンザウイルスが、湿度が高くなってくる春から夏にかけても話題になっているという時点で、もし今の季節での湿度でも感染力のあるインフルエンザウイルスが有るとしたら・・・。
湿度が下がり、爆発的な感染力を発揮したとしたら・・・。
結構恐ろしい事になってしまうのではないでしょうか?
そして、毒性が低いと言われているインフルエンザウイルスが、実はそれほど弱くは無かったんです!
と言われたら・・・怖いですね。
私の知り合いで、有る薬局に勤める薬剤師さんにインフルエンザに対しての、マスク着用での感染回避率はどれほどのものなのか?と言う質問をぶつけてみました。
すると、意外な事に余り意味が無いそうです・・・。
ええ??
マジですか?
・・・とビックリしてしまいました。
実は、マスクは高い抗菌力があっても、マスクと顔の接着面の隙間がある事で、殆どその抗菌力を発揮できない場合が多いのです・・・何て言っても、ウィルスは、マスクと顔の隙間に出来る空間よりも遥かに小さな小さなモノですから・・・。
と言われ、納得。
勿論、マスクが全く意味が無いというわけでは無いようですが、それほど完全ではないようです。
では、どうしたらその高い感染力から逃れられるのでしょうか?
色々と検証していきたいと思います。