こんばんは、桜月です。
今日はヨーロッパの歴史の
小話をお教えしたいと思います。
授業で聞いた話なのですが、
なかなかおもしろかったので
よかったら笑っていただけたらと思います。
同時に、この話を聞くと
あなたは中世ヨーロッパの
社会構造を知ることができます。
ですが、少し具合の悪くような話もでてきます。
では、お話しいたしましょう。
中世ヨーロッパでは、動物にも
起訴状がだされました。
豚や牛が人間に危害を加えると
彼らも訴えられたのです。
また、そのような動物と人間が
性行為を行うことも多かったらしく、
それについても起訴されました。
人も動物も、
処罰の対象になりえたのです。
法廷に向かうときは、
動物もお洋服を着ておめかしをし、
判決だってちゃんとくだされていました。
ね?
なんだかおもしろい話でしょ?
私もここまで聞いたときは
けらけら笑っていたものです。
「へー、そんなことしてたんだぁ!」って。
ですが、ここからがこの話の本質なんです。
はたして、これは
動物は、人間と同等の扱いを
受けていたのか。
それとも、
教会が動物をも支配しているということを
示すためだったのだろうか。
この時期の権力者は教会でした。
聖書には、すべての動物を治める者として
人間が作られたと書いてあります。
それにのっとった政治を行っていたということは、
教会は聖書の言葉がすべてであり、
その通りに行動していたということになります。
ましてや、当時の絶対的な権力者ですから、
ことあるごとに己の権力を見せつけなくてはなりません。
そして、このあと起こるフランス革命などの
市民革命の本質からもわかるとおり、
一部の人間を除けば
市民なんて人間扱いをされていませんでした。
最低賃金なんて考え方は
当時はありません。
わずかな金のために
命がけで働きます。
フランス革命が起きたのが18世紀末。
中世はジャンヌ・ダルクなどが活躍した年代ですから
13世紀、14世紀あたりです。
教会が権力を持っていたとなると
もう少し前にさかのぼります。
つまり、市民の人権、
人間扱いされるということを
貴族など以外にも適応されるときまでに
まだまだ500年以上あります。
この時期に、はたして
動物が尊い命をあるものだと
考えられていたのでしょうか。
あなたはどう思いますか?
コメントなどに意見をかいていただけると
嬉しいです。
そして。
今の「常識」は、数百年後には
「非常識」になっていることが
この話からもわかるでしょう。
数百年後、私たちの生活は
どのように評価されているのでしょう。
なんだか、楽しくなってきますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

